2009年07月09日
大阪芸大に行ってみた
いたみホールの中脇君が母校の大阪芸術大学(通称、大芸)で持ち込み授業をするということで、聴講がてら遊びにいってきました。大芸出身者とはC.A.P.をはじめいろんなところで関係あるんだけど、実は学校に行くのは今回がはじめてだったりして。

最寄り駅は近鉄南大阪線の「喜志」駅。ここから無料の専用バス、通称「芸バス」が運行。なんだかんだ言ってもさすが市立の美術大学。

芸バスで大学に向かう途中、かの「PLの塔」を発見。なるほど、あれがロケットになって飛ぶわけね。

これがかの有名な「芸大坂」。この日は七夕祭ということで浴衣姿の学生もちらほら。

校内は想像していたよりは普通に美術系大学な感じ、もっと荒廃したとこかと思ってましたw

というか、想像以上にいい環境。ちょうどいい広さの敷地に変にモダンすぎない校舎と緑が続いていく感じがフツーに気持ちいい。

学生も思ってたよりフツーにいまどき……ってだからどんなの想像してたのかとw

サークル案内などが貼られた掲示板。この大学は右とか左とかはないわけですね。

むしろいるのはこっち。市立ステラ学院中等部びじゅつぶ、野江すみれちゃんw

中脇君の授業中。先生は加藤隆明さん。よくわかりませんがとりあえずiPhoneからツダってました。

「鬼畜大宴会」の熊切和嘉や「リンダリンダリンダ」の山下敦弘などを排出したという平和寮にも行ってきました。

これが平和寮。半分が立て替え中でした。ちなみに登記上は家畜小屋ということになっているとのことw

とかなんとか言ってると放課後、七夕祭のライブとかがスタート。

おきまりの笹の葉に短冊、彼はなかなか卒業できないみたいすね。
まぁ、とりあえず行ってみました記念です。だいたい美術大学ってのはどこもヘンピなところにあるものですが、大阪芸大もなかなかの隔離っぷりで、まぁこんな機会でもないと行きませんからw
ちょっと驚いたのは、とにかく人も学校も想像していたよりぜんぜん普通の美術大学っぽかったこと。大芸といえば、古いところで中島らもとか嶽本野ばらとか、ヲタ的には庵野秀明とか島本和彦とか、あと近そうなところではあふりらんぽとか島袋道浩とか、まぁいろんな意味で振り切った感のある人たちが多いようなイメージを持ってたんで、もっと独特なところかなと思ってたんですが、意外とそうでもなく、むしろものすごくまっとうな美術大学な感じでした……って、まぁ正直美術大学の何が「まっとう」かなんてよくわかりませんけどね。そもそも僕、美大出じゃないし。
最後に一枚、学食で見つけたニーソ少女。読んでるのが「きのう何食べた?」ってまたそれも出来すぎた話。
ちょwww、スゲーかわいいじゃんwww
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2009年07月08日
iPhone 3G、奇跡の1枚!!!!!!!
昨日の世界WORLDのパーティーでiPhoneで撮った写真の一枚が、ちょっと奇跡の1枚だった件について。
補正、合成など、いっさいしておりません。
テキトーにシャッター押しまくってあとでみたらこんなふうになってたって感じなので、どういう状況で撮影したのか詳しくは覚えてません。ただ推測するに、たぶん上で光ってるのはストロボライトで、CMOSが上から像を写し取っていく途中でそれが消えて、代わりに手前の人が写ったんじゃないかと。それにしてもちょっとすごいな、自分で撮っておいて言うのもなんですけど、なんか神様おりてきてんなぁーと。
ちなみにiPhone 3Gのカメラについては、いわゆる「こんにゃく」とか「ぐにょーん」というのが有名。これもおなじ原理で起こってるわけですけど、光源自体を変化させてっていうのは個人的には観たことないです。
ってことで、iPhone 3Gのカメラ機能はもっともっとあそびまくる余地あり!!!!!!!
09:22 | コメント (2) | トラックバック (0) | 固定リンク
2009年07月07日
水都「中之島プレイリスト100」に関するテキスト

秋に大阪中之島やることになってる水都大阪2009でのワークショップ「中之島プレイリスト100 〜 中之島で音楽を聴く日」に関するコンセプトテキスト。詳細に関してまだ公開されていませんが、ちょっとフライングぎみにアップしときます。
「中之島プレイリスト100 〜 中之島で音楽を聴く日」について
昨年10月にNPO remoとの協同で行ったワークショップ『中之島メディアピクニック』は、私たちにとってもっとも身近なデジタルツールである携帯電話を用いて、中之島の風景を《視覚》と《情報》という2点から複合的に再認識/再構築するという内容だった。今回のプロジェクトはその続編であり、主に《音楽》を通して中之島の風景を再認識/再構築することを試みる。iPodを選んだ理由は、前回同様に「身近である」ということと、それがもはや”音楽的趣向のタコツボ化”の象徴であるからだ。
”タコツボ化”に関しては、私自身の認識の上ではかなりヤバいところまできていて、もはやアラフォー1年生という微妙な年齢を持ち出して個人的な問題にすることも難しいと思われる。著作権に関するあらゆる規制をかいくぐって音楽データが大量にコピーし続けられるその一方、最終的に個人によって保持されるのはいつか聴いたことがあるような耳障りの良い“懐メロ”ばかりである。もはや私たちの手元にあるプレイリスト化された音楽環境には、他者の趣向も企業の思惑もまるで入り込む余地はない。こうしたモラトリアム的状況に満足することが悪かといわれると決してそんなことはないのだが、ただ音楽が文化であるとするならばその状況はやはり不健全である。文化の基本は異文化コミュニケーションだろうがと言いたい。
まぁそんな感じで、あえてタコツボであるiPodを使ってその外側に出るための方法を考え始めたのが、今回のプロジェクトの発端となっている。具体的には、他人のiPodに自分のイヤフォンを刺すといったなんともバカバカしい内容である。しかしまるで魔法のように進化したテクノロジーの鼻を明かすには、逆にこれくらいユルくてちょうどいいと考えている。
また音楽と中之島の関わりでいうと、私の父親はクラシック好きで、現役時代はよくフェスティバルホールにコンサートを聴きにいっていた。現在同ホールは立て替え工事中であるが、現在も父親にとって中之島で流れている音楽のイメージはワーグナーでありモーツアルトでありドヴォルザークであろう。一方、歌謡曲の文脈において中之島と言えばもちろん内山田洋とクールファイブ「中の島ブルース」である(この曲がリリースされた73年、私はまだ赤ん坊であったが、小学校ぐらいときに何故かラジオでよく聴いた覚えがある)。おそらくiPodを聴きながら中之島を散歩する年配者のほとんどはその時「中の島ブルース」を聴いているに違いなく、彼らにとって中之島のイメージは「中の島ブルース」そのものなのである。この2つの中之島に関するイメージは現在の中之島ともまたいわゆる「水都」とも大きく異なるものであるが、それぞれ違った経緯で整合性がとれている。ここで言う経緯とはすなわち個人の物語であり中之島に対する視点の置き方そのものに他ならない。
そして最後に、中之島は歴史的に大阪における経済・文化・情報発信の集積地であり、今後もそのように機能し続けることが求められている。その中心にあるべきものはいうまでもなく人であり、それらが出会い互いに刺激し合うことこそが重要であると考える。今回のプロジェクトでは、アーティストと参加者の間に結ばれる一時的な関係ではなく、参加者同士が出会い音楽を通して関係性を築き上げていくことに重点を置いた。
2009.6.17 岩淵拓郎
なんとなくネタバレしてしまったかもしれませんが、興味のある方はぜひご参加ください。詳細は近日中に発表します。
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2009年07月06日
石野卓球×宇川直宏「SPRUNG」@世界WORLD 行ってきました
京都の世界WORLDの8周年パーティー「WORLD 8th. Anniversary / WE LOVE SATURDAYS.」として行われた、石野卓球主宰のレギュラーパーティー「SPRUNG」に行ってきました。
世界WORLD 8TH ANNIVERSARY / WE LOVE SATURDAYS.
「SPRUNG」
REGIDENT DJ : TAKKYU ISHINO (電気グルーヴ)
DJs : SUNSEAKER
VJ : 宇川直宏
世界WORLD(京都)
OPEN : 21:00 - DEEPNIGHT
DOOR : 3500 yen with 1drink
ADV. : 3000 yen with 1drink
転載元:世界WORLD -WE LOVE SATURDAYS- SPRUNG
今回は卓球先生のDJはたぶんフランス以来。さらに今回は宇川直宏とスペシャルロングセットでした。
説明すんのめんどくさいけど、とりあえず楽しかった!!!!!!!!!!!
僕はAM1:00前に入って、その後すぐ卓球&宇川で始まったんですけど、そのままぶっ通しで、すくなくとも僕が帰った5:20であと2波くらいありそうな感じで演ってました。スゲーよ、あんたたち……っつーか、いくつだよwww
卓球先生はもうあいかわらずの職人気質で、もうほとんど表情も変えずにひたすら演りつづけてました。でも、やっぱすごくうまい……というより丁寧。ホントに空気読みながらジワジワジワジワと、ほんとうにいろんなものとシンクロしながら、上げていく感じ。で、これは気のせいかもしれないけど、その丁寧さが京都のまったりな感じとすごく合ってた感じがしました。宇川さんは最初はちょっと「あれっ?」っていうくらい控えめだったんですけど、時間が経つにつれて彼らしい硬質(?)な感じのネタが増えていって、後半はやっぱりいい感じでカオスでした。
ここ数年、ちょっと耳を悪くしたせいもあってクラブとかぜんぜん行ってなかったんですけど、やっぱ楽しいすね。たまには行かなきゃなってひさしぶりに思いました。
問題は体力ですね。もう今日は足と首がビキビキですwww
06:36 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク
須山公美子が競馬界のカリスマ歌姫に?!?!
元変身キリンのボーカルで、同じ宝塚市在住の歌手の須山公美子。15年ほど昔ミノヤホールあたりのライブをよく聴きに行ってたんですが、その後地元宝塚で「宝塚シャンソン化計画」とかいうプロジェクトをやってたりして、またそのうちどこかで観ることあるかなぁとか思いつつ、今日まですっかりご無沙汰状態。で、久しぶりにググってみたら、ちょうど1年前ほど前にニューアルバムをリリース。
須山公美子「おうまさんがやってくる」
古くは変身キリンなどに参加していた歌姫のソロ作品。ソロ名義のオリジナル・アルバムとしては8年ぶりの新作!テーマはスバリ「競馬」!人生の土砂降りに、きみにも来るぞ一千万馬券。競馬界のカリスマ歌姫・須山公美子による、全12レース三連単必勝一発的中!競馬に関する悲喜こもごもの世界。なかなかどうして奥が深いよ!(2008年作品。発売元:Crab Apple Records)
転載元:須山公美子「おうまさんがやってくる」(CAR003) - BRIDGE INC. ONLINE STORE
えっ、競馬!? で、気になってもうすこし調べてみたらYouTubeに動画音源あがってました。
YouTube:須山公美子「実況の魔物」
YouTube:須山公美子「障害馬の生涯(ノボリハウツーのバラード)」
須山さん、お元気そうでなによりですwww
“歌姫”というよりむしろノリが“嘉門達夫”ですが、とりあえずものすごく気になるので近いうちににライブ行ってCDを手に入れこようと思います。それにしてもやっぱりこの人の歌にはなんとも言えない乾いた感じがあって好きだなぁ。もちろん歌い方や曲自体の世界観の湿度は高めだったりするんですけど、どこか根本的な部分でバカバカしいというか、達観した上でもういちど物語と同化するような可笑しさがあって、そういう意味では競馬っていうモチーフもなんとなく腑に落ちるところがあったり。
ちなみに7/20に神戸ビッフアップルでソロライブ、ホントかウソか知りませんが「馬の日」だそうです。
おうまさんがやってくる
須山公美子
04:11 | コメント (2) | トラックバック (0) | 固定リンク
2009年07月05日
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」見てきたよ
注:このエントリーはネタバレを含みます。
そういえば書くの忘れてましたけど、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」見てきました。
見に行ったのは27日の26:40からの回(@梅田ブルク7)で、いくら初日とはいえさすがにガラガラだろうと予想して行ったんですが、なんのなんの大入り。テレビ放送から15年、みんないつの間にか大人になっちゃったけど結局ここに戻ってきちゃったよね……みたいな空気が充満してましたw。(かく言う僕自身は、QJ経由でビデオを観始めたものの、気分的にいまいち乗り切れず、第弐拾伍話を待たずに脱落、一昨年夏のエヴァマラソンで一気見したクチです。)
で、まぁ率直な感想ですが、まず映像的にはうわさ通りの高密度で、この点だけでもレイトショー1,200円は高くないという印象でした。アニメーションって良くも悪くも快楽主義というか、基本的に「動いてないはずものが動いてる」という状態はやっぱり気持ちいいわけで、その部分をこれだけしっかり感じさせてくれるだけでもお金払って観るべき価値は十分あるなと。
それと、いわゆる「2周目」的なストーリーの受け止め方ですけど、これは完全にオリジナルのパロディーですね。昔売れたバンドが再結成した時の帰結のしかたによく似てると思うんですが、平たく言えば基本懐メロなんだけど、積極的に壊すというか塗り替える方法として2週目という手法でパロディー化したものなんだなと。それが証拠にオリジナルがそもそも持っていたオカルト感が、もうかなりどうでもいいぐらい安っぽいカタチで増幅されてます。だから一見するとインディ・Jの『クリスタルスカル〜』なんかと大差ない感じで爆笑しながら観るものなんだと思いますが、さて、これをオリジナルを体験していない世代が観た時にどう受け止められるかはすごく気になりました。もちろんそこで作り手としての責任論へ行かないためのパロディーでもあるんでしょうが、まぁ『エヴァ』という作品自体「業」の深いわけですから……
ま、なにはともあれそんなに嫌な気分にはならなかったんでおk。むしろ『Q』も積極的に観に行きたいと思います。
ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破 真希波・マリ・イラストリアス プラグスーツver. (1/10スケールPVC塗装済み完成品)

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2009年07月03日
【マイケル追悼】MI WA THE WORLD【腹筋崩壊】
ひさしぶりにネタ。
ニコ動でマイケル追悼動画をおっかけてたらものすごいの発見しました。マイケルの「We Are The World」ならぬ美輪明宏の「MI WA THE WORLD」。
し、死ぬwwwwwww
いやぁ、すごいすごい。冷静に考えてもいったい何が面白いのかさっぱり分からないんですが、やっぱこういう意味を超えたところにある笑いは最強。もうタイトルだけおもいついてあとは勢いで録っちゃいました的な作り込みの低さもそれはそれでナイス即興感。よし、感動したwww
ちなみにうp主はdawaという人物、同じ美輪ネタでこんなのもあがってました。
ジブン、ぜったいアホやろwww(もちろんいい意味で)
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2009年06月27日
6/27のSHOWCASEはオルタナティブワークスペース「OOO(オーーー)」です
208について知らない人に説明する時、「基本は仕事場でありながらオルタナティブスペース的な側面も持っている場」という意味で“オルタナティヴワークスペース”とか言ったりしているんですが、同じくオルタナティヴワークスペースと名乗るスペースが208から目と鼻の先、西天満にありました。昨年4月にオープンした「OOO(オーーー)」は、クリエイターのための国際交流をテーマに、海外アーティストの展覧会やワークショップ、クリエイターのための英会話教室、関西のアート情報を紹介するフリーペーパーの発行などを行っているスペースです。
今月はそんなOOOの208 SHOWCASE。
208 SHOWCASE #054
オルタナティブワークスペース OOO(オーーー)
「Out Of Office 〜 オフィスの“外”にあるオルタナティブな働き方」
http://www.mediapicnic.com/208/archives/2009/06/showcase054.html
208から歩いて5分、法律事務所とギャラリーが軒を並べる西天満にあるオルタナティブワークスペース「OOO(オーーー)」。ここでは国際交流をテーマに、海外作家によるワークショップ・セミナー、クリエイター向けの英会話教室などの活動を行っています。名前の由来は“Out Of Office(=会社を不在にする)”。会社を外で、オフィスの外で、国の外で、いろんな人たちがクリエイティヴで自由につながっていく……そんな働き方と出会うためのオルタナティブなスペースです。今回のショーケースでは、OOOを運営する後藤哲也さんとダンカン・ブラザトンさんの二人に登場いただきます。南森町 meets 西天満! ネットワークが一気に広がる夜になりそうですよ。
日 時:6月27日(土)19:00~(トークは20:00~)
会 場:208南森町
参加費:1,500円(1 drink+今月のパスタ)
定 員:15名(要予約)
《OOOプロフィール》
http://www.outofoffice.jp/
「働き方のこれから」について考え、個と個をつなぐ場と機会づくりを行う、大阪・西天満のオルタナティブワークスペース。2008年4月にオープン。主にシェアオフィスとして機能しながら、ワークショップやセミナーなども行っています。また、シンガポールデザインフェスティバル2007に正式出展するなど、クリエイティブユニットとしての活動も行っています。
個人的には"Out Of Office"というつまりあくまでも軸足としてオフィスがあるというあたりが、正統派で面白いなと思います。208の場合、オフィスというか仕事場そのものをいろんな機能や気分に織り込み済みにしてしまうということをやってきらわけですが、そういうやり方はやっぱり少なからずトリッキーでピンと来ない人が多いんですよね。そういう意味でOOOは分かりやすく軸が通ってて正統派だなと。
ちなみに今回は山納さんの208初企画、聞き手も山納さんがやってくれます。
ってことで、興味のある方はウェブより要予約でどうぞ。
00:47 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク
2009年06月24日
大阪市立近代美術館と提案書「これからの美術館」

仮称とか準備室とか言いつつ保留され続けてきた大阪市立近代美術館の設立計画が、ようやく動き出したもよう。
大阪市では、幅広い見地から近代美術館のあり方について審議するため、平成21年6月9日に第1回目の「近代美術館あり方検討委員会」を開催します。この委員会では、平成10年に作成した「大阪市立近代美術館(仮称)基本計画」を見直し、市民の理解を得られるよう、近代美術館のあり方について検討します。
転載元:大阪市 ゆとりとみどり振興局 【報道発表資料】第1回近代美術館あり方検討委員会を開催します
こんなご時世そもそも“近代美術館”という存在そのものが市民の理解を得られるかって話はさておき、仮にも東京に次ぐ大都市である大阪に近代美術館のひとつぐらいないとまずいっしょっていうのももちろんあるわけで、せっかく作るならちゃんと“機能”するものがいいなぁ……って、まあ僕は大阪市民でも大阪府民でもないわけですが。
で、実は先日これがらみである関係者に美術館に関する古い資料を送ることがありました。94年10月に関西で活動する11人のアーティストが連盟で神戸市に出した提案書、その名も「これからの美術館」。
当時神戸にはとにかく美術館をあっちこっちに立てる計画があったそうで、それに対するアーティスト側からの物言いとして出されたのがこれ。ちなみにこの2ヶ月後に阪神大震災が起きて、神戸市も兵庫県も美術館どころではなくなって、11人のアーティストもどうしようかぁーみたいな感じになって、そんなこんなで結成されたのが現在のC.A.P.だったりします。
この資料の面白いのは、空間に関してアーティスト側からかなり具体的なレベルでの提案がなされている点。例えば、壁の材質はこれがいいとか、天井高は最低どれだけ必要だとかとか、いわゆるハード(建築家?)主導の美術館建築で見落とされがちな“展示まわり”についてかなり突っ込んで触れられています。また運営体制や教育機能といった今後の美術館のあり方についても、その主体の一端を担うはずのアーティストという立場からいろいろと触れられています。少し古い資料なので時代的に少しズレた感じのする部分もありますが、そもそもアーティストから美術館に関する提案書が出されるという事自体あまり例がないことだと思うので、興味のある方はぜひ目を通してみてください。
で、ここまで書いて疑問。はたしてアーティストは美術館にとって本当にそのの一端を担うべきなんでしょうかね。言うまでもなく美術館には政治的意義も大きいわけで、そう考えるとそこにはアーティストはおろか市民すらもいなくて正解みたいな感覚があったりするのかなぁと。別にそれが悪いわけではなく、それはそれできちんと政治的に機能すればいいわけだけど。
ふーん、なんだかねぇwww
美術館の可能性
並木 誠士
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2009年06月19日
あしたはこなもの食わね?
明日は208で作りたい人も食べたい人も大集合のこなものパーティー。
208 SALON こなわく vol.10
とうとう10回!まつりだこなわく
http://www.mediapicnic.com/208/archives/2009/06/konawaku10.html
おかげさまで10回目を迎えてしまったこなわく。これまでに作った水餃子、焼売、包子などなど中国のこなものを山盛り作って山盛り食べましょう。 いっぱい食べたい人も大募集!
日 時:6月20日(土)
15:00〜(食べる人は17:00〜))
会 場:208南森町
作る物:中国のこなものいろいろ
テーマ:これまでの復習
講 師:辻並麻由(粉モノ大好き)
参加費:1,500円(材料費込+1drink 込み)
持ち物:スープの具、エプロン又は汚れても良いTシャツ、三角巾のようなもの
お願い:爪は短く切っておいてください。
定 員:作る人10名(要予約)、食べる人10名(要予約)
《辻並麻由 プロフィール》
さまざまなこな料理を開発した中国人を尊敬。胃袋募集中。
辻並さんはgeco-ya食堂という名義で、おもに大阪のアートシーン中心にケータリングとかをやってて、まぁなんだかんだといろんなところで彼女の料理を食べる機会があるんですが、まぁなんていうか笑うほどフツーに旨い。正直ものすごく凝ってるものとか、ビジュアル的に派手なものとか、あとマクロビ的なややこしいバックグラウンドとかあるわけじゃないんですが、とにかくフツーのものがフツーに旨い。そんなこんなで僕の周りには彼女の料理のファンは多いんだけど、「こなわく」はそのフツーさが料理のプロセスを通してよくわかる会になってます。
フツーに旨いってけっこういいよ!
まだ今回は食べる人だけの人も募集なので、定員までまだ余裕あります。前日のお知らせだけど、よかったらご参加くださいまし!
ウー・ウェンの北京小麦粉料理
ウー ウェン
06:10 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク
2009年06月16日
"Ideal commons"ってどうかな?

ちょっと思いつきなんですが、表現物ではなくアイディアそのものをクリエイティブコモンズ的に扱う仕組みがあってもいいなぁと思っています。つまり「こんなことやったら面白いよね」とか「こんなのあったらおもしろくね?」みたいな無責任な思いつきに関して、思いついた人がそのアイディアの使用範囲を決めるというようなルール。
そもそも著作権とか特許権とか関して明るくはないので、すでにその手のアイディアに対して法律的に権利を主張するため方法があったりするのかとか思うんですが、法的にというよりむしろクリエイティビティに還元されるものとしてそういうものがあればいいなぁと思ったりします。
ということで、細かいことはよくわかりませんがとりあえず名前を付けることからはじめて見ようかと。
Ideal commons(アイデアル・コモンズ)
直訳すると「理想の」「想像上の」「非現実的な」「架空の」+「コモンズ」。英語のニュアンスとしてどうかはよくわかんないけど、バカバカしさもふくめてけっこう良いなと思います。ちなみにコモンズについてはこちら。
つまりこれ自体が記念すべき"Ideal commons"第一号ということになるんでしょうか。ということでなんとなくマークも作ってみました。
01:59 | コメント (0) | トラックバック (1) | 固定リンク
208、今月はちょっとやりすぎ
今月から来月はじめにかけての208のイベントスケジュールがあがってきました。
208 SHOWCASE #054
オルタナティブワークスペース OOO(オーーー)
「Out Of Office 〜 オフィスの“外”にあるオルタナティブな働き方」
http://www.mediapicnic.com/208/archives/2009/06/showcase054.html
208から歩いて5分、法律事務所とギャラリーが軒を並べる西天満にあるオルタナティブワークスペース「OOO(オーーー)」。ここでは国際交流をテーマに、海外作家によるワークショップ・セミナー、クリエイター向けの英会話教室などの活動を行っています。名前の由来は“Out Of Office(=会社を不在にする)”。会社を外で、オフィスの外で、国の外で、いろんな人たちがクリエイティヴで自由につながっていく……そんな働き方と出会うためのオルタナティブなスペースです。今回のショーケースでは、OOOを運営する後藤哲也さんとダンカン・ブラザトンさんの二人に登場いただきます。南森町 meets 西天満! ネットワークが一気に広がる夜になりそうですよ。
日 時:6月27日(土)19:00~(トークは20:00~)
参加費:1,500円(1 drink+今月のパスタ)
定 員:15名(要予約)
208 SALON こなわく vol.10
とうとう10回!まつりだこなわく
http://www.mediapicnic.com/208/archives/2009/06/konawaku10.html
おかげさまで10回目を迎えてしまったこなわく。これまでに作った水餃子、焼売、包子などなど中国のこなものを山盛り作って山盛り食べましょう。 いっぱい食べたい人も大募集!
日 時:6月20日(土)
15:00〜(食べる人は17:00〜) 作る物:中国のこなものいろいろ
テーマ:これまでの復習
講 師:辻並麻由(粉モノ大好き)
参加費:1,500円(材料費込+1drink 込み)
定 員:作る人10名(要予約)、食べる人10名(要予約)
208 SALON
金いっきょんの「マジカルラブカルチャー研究会」 vol.1
http://www.mediapicnic.com/208/archives/2009/06/lovecal01.html
マジカルラブカルチャー研究会、略して「マジカル☆ラブカル研究会」(略してる割には長いですが、星は忘れず付けてください)は恋の魔法を研究する会です。集まった皆さんで、素敵エピソードや妄想をぶっちゃけあい、それらをいいトコ取りして、最高のラブマジックを編み出すことを目標としています。この会の持ち物はただひとつ!それは「ラブを本気で語る心意気」です。会議形式で進めていく参加型研究会なので、聞くだけはNGですよ。恋の魔法使いになりたい人、(恥ずかしいやろうけど)(勿論私も恥ずかしいが)集まれ!
日 時:6月21日(日)14:00〜17:00
参加費:1,000円(1drink + お菓子 つき)
定 員:7名(要予約)
208 SALON
ザ・ヘルス vol.12 〜 アロマティック★アゲイン
http://www.mediapicnic.com/208/archives/2009/06/health12.html
日 時:6月28日(日) 15:00 〜20:00
参加費:500円(1 drink+アロマトリートメント30分以上)
民間療法好き★田中課長が様々な施術をご案内するカフェ。今回は、下半身へのトリートメントです。楽な服装か、着替えを持参でおこしください。精油は、ゼラニウム、ローズマリー、ラベンダー、ほか、数種類をご用意しています。
208 SALON
メガネフレーム vol.29
これなら見ててもいいですか?東のエデンとかさぁ
http://www.mediapicnic.com/208/archives/2009/07/megafure29.html
「東のエデン」を知っていますか?今、深夜に放送されているのアニメです。普段アニメを見ている人の為の"いわゆる深夜アニメ"と違って、フジテレビが作ったオサレなマンガを原作にして、オサレな空気のアニメが放送される"ノイタミナ枠"と呼ばれる深夜帯の作品のひとつで、6月中には最終回を迎えます。ただ今までの作品群と違い今回は監督の神山健治のオリジナル原作、脚本です。そんな神山監督のアニメ監督としての少し変わった経歴や、その野心。前回のとらドラ&グレンラガンの監督達とはまた違った文法を持っている神山監督の魅力を知ってみましょう。
さらに今回から連続企画「トミー先生のプラモ宿題提出」もスタート、第一回目は「プラモで合成写真を作ってみたぜ!」。こちらもおたのしみに!
開催日:2009年7月3日(金)
時 間:19:00 〜23:00(終電終了より第2部スタート)
参加費:1,000円(1 drink+ポップコーン つき)
定 員:10名(要予約)
…ち、ちょっとやりすぎましたねw
去年くらいから208についていろんなところで話す機会があったんですが、その度に言ってるのが「とにかくやりすぎない」ってことだったりします。もちろんぜんぶお楽しみなんで、ほっとくとどんどん増えていく方向にはなるんですけどw そのあたりもしかすると少しぐらいは禁欲的になったほうがいいのかもと思ったりします。
ま、それはともかく、今月もよろしくお願いします。個々のイベントについての詳細は208の方をご覧ください。
やりすぎコージーDVD-BOX10
今田耕司, 東野幸治, 千原兄弟, 大橋未歩(テレビ東京アナウンサー)
01:20 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク
2009年06月15日
また恋をしてしまった……

……あなた、つられすぎですよwww
それはさておき、そんなラブの足りないみなさまに『ラブホテル進化論』著者の金いっきょんがおくる「最強の恋の魔法をつくっちゃうぞ!」企画が208で始動しますYO!!!
208 SALON
金いっきょんの「マジカルラブカルチャー研究会」 vol.1
http://www.mediapicnic.com/208/archives/2009/06/lovecal01.html
マジカルラブカルチャー研究会、略して「マジカル☆ラブカル研究会」(略してる割には長いですが、星は忘れず付けてください)は恋の魔法を研究する会です。集まった皆さんで、素敵エピソードや妄想をぶっちゃけあい、それらをいいトコ取りして、最高のラブマジックを編み出すことを目標としています。この会の持ち物はただひとつ!それは「ラブを本気で語る心意気」です。会議形式で進めていく参加型研究会なので、聞くだけはNGですよ。恋の魔法使いになりたい人、(恥ずかしいやろうけど)(勿論私も恥ずかしいが)集まれ!
日 時:6月21日(土)14:00〜17:00
会 場:208南森町
参加費:1,000円(1drink + お菓子 つき)
定 員:7名(要予約)
今回のテーマ:夢のようなマジカルデートプランを考える
記念すべき第1回のテーマは「夢のようなマジカルデートプランを考える」です。現代のあらゆる魔法グッズ(携帯電話やめがねなど)を使って、誰もがどこでも楽しめるデートプランをみんなで考えましょう。「こんなデートがとても楽しかった!」「こんなデートしてみたい!」というような本気エピソードを持参してね☆
《金いっきょん プロフィール》
1979年大阪府生まれ。人間文化学博士。文化表現アーティスト。ラブホテル経営者や関係者の証言を元に、6年間のフィールドワークをまとめた『ラブホテル進化論』(文春新書)でデビュー。同年、第18回橋本峰雄賞受賞。現在は、大学で授業をしたり、歌を唄ったり、漫画家さんを取材したりしている。
本人ブログ→http://blog.goo.ne.jp/dondonmakikome/。
いっきょんさんに関してはずいぶん前から何かシリーズでやってもらいたいなぁと思っていて、数ヶ月前に「何でもいいからいっきょんさんやりたいことやならい?」と声をかけて帰ってきたのがこの企画。いやぁ、いっきょんさん、ほんとに君はみんなを幸せにしてるよ!!! ちなみにいっきょんさんは門限があるので、208にしてはめずらしくお昼の企画です。
ということで、全国の恋の魔法使い(見習い)さん、男女問わずぜひご参加ください。
恋してしまった 1 (マーガレットコミックス)
桃伊 いづみ
04:20 | コメント (0) | トラックバック (0) | 固定リンク
今日18:30から「グローバル経済と芸術〜フランスの文化政策を通じてみる、日本の芸術文化環境」
これ行きたいけど用事だだかぶり。よかったらどうぞ。
大阪市立大学都市研究プラザ・フォーラム
グローバル経済と芸術
~フランスの文化政策を通じてみる、日本の芸術文化環境~
http://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/2009/05/2009615.html
近年、日本においても文化芸術を都市再生の要として、都市政策を推進する自治体が増加しています。都市の文化的魅力を顕在化するアートは、グローバル化する現代において、国内のみならず国際関係においても、これまでとは異なる重要な役割を担うものとなりつつあります。
今回のフォーラムでは、フランスを代表する劇作家・小説家であり、元ジレット社社長でもあるミシェル・ヴィナヴェール氏をメインゲストにお迎えし、氏の作品に対する創作態度を中心に、文化大国フランスの文化政策や企業メセナの状況などについてもお話しいただきます。その後、相馬千秋氏、平田オリザ氏、小田中章浩氏を交え、日本の舞台芸術フェスティバルの状況などを概観しつつ、都市文化政策の今後を探ります。
日 時:2009年6月15日(月) 18:30~20:30 (18:00開場)
会 場:キャンパスポート大阪 ルームD・E(大阪駅前第2ビル 4階)
参加費:無料
* 定員80名。予約の方を優先させていただきます。
お問合せ:大阪市立大学 都市研究プラザ 06-6605-2071
基調講演:平田オリザ氏「グローバリゼーションと演劇」
鼎 談:ミシェル・ヴィナヴェール氏(劇作家、小説家、批評家)
小田中章浩氏(大阪市立大学大学院文学研究科 教授)
平田オリザ氏
フォーラム:「グローバル経済と芸術」
ミシェル・ヴィナヴェール氏
相馬千秋氏(フェスティバル/トーキョー プログラム・ディレクター)
平田オリザ氏
小田中章浩氏(司会)
それにしても「フランスの文化政策を通じて、日本の芸術文化環境を見る」ってどういうことなんだろ。なんとなく「日本イケテネー」みたいなの言われてヒクツになるパターンのような気がするけど、それとは別にミシェル・ヴィナヴェールはちょっとみてみたい。
ミシェル・ヴィナヴェール
劇作家、小説家、批評家。元フランス・ジレット社社長。2006年に演出家としての仕事もはじめる。現実を直接的に描く「日常の演劇」の旗手として知られ、『職さがし』(1971年)、『労働と日々』(1979年)など彼がよく知る実業界に取材した作品も多い。
行く人いたらレポよろしく。
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2009年06月14日
小杉武久「二つのコンサート II. Yuji plays Kosugi / Kosugi plays Yuji」
小杉武久「二つのコンサート II. Yuji plays Kosugi / Kosugi plays Yuji」
http://www.nmao.go.jp/japanese/cinema_popup/concert090612-13/concert090612-13.htm
日時:2009年6月13日(土) 16:00〜
会場:国立国際美術館 B2階展示場
演奏:小杉武久、高橋悠治
料金:1,800円(前売り)
10年以上ぶりに小杉さんのコンサート。さすがにお年を召してすっかり“おじいちゃん”だったけど、演奏の方はまさに貫禄……といっても余裕かましてるんじゃ全然なくて、むしろ感覚的に幼児化がすすんでる印象。それでいてきちっと演奏として洗練されていて、それがちゃんと音になってるあたりはもうホント過ごすぎ。とりわけ1曲目の「Night Music」(2008/作曲・演奏 小杉武久)の音が立ち上がってくる感じはもうまじでヤバい。
高橋悠治との競演「Piano-Wave-Mix」(1972/2009/作曲・演奏 小杉武久)は、作曲の中に即興的であるはずのプレイヤーによる演奏がシステムとしてとりこまれている印象。もちろんそれは2人のものすごい演奏テクニックによって成立しているんだけど、演奏と作曲が相互に循環し合うような関係にあって、10年前にも書いたけどこの「取り込まれる」とか「循環する」っていうのが小杉さんの音楽を語る上でのキーワードなんだろうなぁと考える。そういえば小杉さんは、ソロで演奏している時も、時々自分の作った回路の一部となってまるで電気が通っているかのように“熱くなる”瞬間がある。
それぞれのソロに関しては、仲のいい友人にあらためて書く恥ずかしい手紙を聞かされているようで、ちょっと恥ずかしかった。まぁなんというか、たぶん本当に仲がいいんですねw
それにしても国立国際美術館はやっぱすごいよ。こんな美術館が身近にあるのとないのでは、いろんな意味でアートの距離感が全然変わってくるだろうなぁとおもう。
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