2008年06月20日

明日の208は秘宝館ナイト

毎回さまざまなジャンルで活躍するクリエイターをお招きして、その活動についてお話をおうかがいする208 SHOWCASE。今回は、秘宝館を愛でるだけではなく、それを取材してドキュメンタリーDVDまで作ってしまった秘宝館研究家、笹谷遼平さんをゲストにお迎えします。

失われつつある昭和の遺産、秘宝館。かつて賑わいはもうなく、絶滅の危機にもさらされている彼の地を、二年の歳月をかけを渡り歩き、綿密な取材のもと、ドキュメンタリーを制作した笹谷さん。彼のこころをかきたてたものは何なのか? そしてその制作過程に遭遇する様々な困難とは? 25分バージョンのドキュメンタリー映像とともに、貴重な裏話満載でお届けする今回のショーケース、あなたのこころのマル珍スポットを直撃します!

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208 SHOWCASE #041
「笹谷遼平『昭和聖地巡礼』秘宝館、その知られざる胎内へ」


日 時:6月21日(土)19:00~(トークは20:00~)
参加費:1,500円(1 drink+今月のパスタ)
定 員:15名(要予約)
ゲスト:笹谷遼平(映像作家)
申込み:こちらのフォームよりお願いします。

《ゲスト PROFILE》
笹谷遼平  ささたにりょうへい
京都生まれ京都育ち。幼いころから野球を愛する。しかし年を重ねるごとに自分の野球センスの無さを痛感。徐々に肉体を軽蔑。映画の世界に逃げるように駆け込んだ。高校時代はもっぱらビデオ屋との往復。高校時代の好きな作品はパトリス・ルコント監督作品。そして人生を揺るがす名著、『珍日本紀行』に出会い、成人したら秘宝館に行くことを決意。映画制作に明け暮れる大学生活を経て、20歳の誕生日の二週間後に熱海秘宝館へ。秘宝館という非日常空間の虜に。その2ヵ月後、元祖国際秘宝館へ。秘宝館の真髄を体験し、大きくなったら秘宝館のドキュメンタリー映画を作ることを夢見るようになる。しかし秘宝館は18歳から入れることを知り落胆。くすぶっていた日々を清算するため、すぐさま秘宝館ドキュメンタリー企画に着手。そして2007年夏、ドキュメンタリーDVD『昭和聖地巡礼』が完成。各地でトークショーなどを展開。

ウェブサイト:ササタニーチェ http://www.sasatani-chez.com/

今回はかなり大入りなので、場合によっては入場を制限するかもしれません。ご予約はお早めにお願いします。


笹谷遼平「昭和聖地巡礼~秘宝館の胎内~」
昭和聖地巡礼

20:33 | トラックバック (0) | 固定リンク

関西アーツブロガーミーティング vol.2 @ 築港ARC

5月からスタートした関西在住文化芸術系ブロガーの集い「関西アーツブロガーミーティング」。アート、音楽、演劇、建築、デザイン、伝統芸能、お笑い、食、地域活動など、さまざまな文化と芸術に関するブログを運営している関西在住のブロガーが集まり、情報と技術の共有・交流を目指します。今回は大阪港へ移し、関西の芸術/文化に関する様々な情報発信を行っているスペース「築港ARC」にて開催。すでにブログを運営している方も、またこれから始めてみたいと考えている方も、ぜひお気軽にご参加してください。

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関西アーツブロガーミーティング vol.2 @ 築港ARC関西

日 時:6/20(金) 19:00~
場 所:築港ARC
    http://www.webarc.jp/
    地下鉄「大阪港」駅下車、徒歩4分
参加費:1,000円(要予約)
申込み:こちらのフォームよりお願いいたします

※定員がありますので、お早めにご予約ください。
※当ミーティングは写真撮影・ビデオ撮影・録音、またそれらを含むコンテンツの配信がご自由に行なえます。

【今月の内容】
・築港ARCプレゼンテーション「築港ARCの情報発信について」
 発表者:アサダワタル(築港ARCチーフディレクター)
・関西アーツブログマッピング計画
 築港ARCの『地図プロジェクト』にならって、関西の文化・芸術に関するウェブサイト/ブログをみんなでもちよりマッピングするプロジェクトがスタート!

《関西アーツブロガーミーティングとは》
文化・芸術に関するブログを運営している関西在住ブロガーが定期的に開催する勉強会兼交流会兼オフ会。

《築港ARCとは》
築港ARCは、大阪市と財団法人大阪城ホールが平成18年度から実施している「芸術系NPO支援・育成事業」において、公募で選ばれたアートNPO・應典院寺町倶楽部が運営するアートプロジェクトスペースです。関西で活動しているアートNPOやアーティスト、またはアートに限らず、先進的でオルタナティブな社会活動を行うグループやスペースのネットワーキングを通じ、トークサロンの開催やweb/podcastでの情報発信を行っています。また多くの人がよりアートに関わりやすくするためのワークショップや地域出張イベントの企画、アートにまつわる様々な相談も承っております。

今月は軽く2次会も予定。大阪港周辺で旨くて安くてお腹いっぱい食べれるお店情報募集w


アルファブロガー 11人の人気ブロガーが語る成功するウェブログの秘訣とインターネットのこれから (NT2X)
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19:00 | トラックバック (0) | 固定リンク

2008年06月18日

FireFox3、ファーストインプレッション

EURO 2008 フランス対イタリアを見ながら、本日リリースされたばかりのFireFox3をインストールしてみました。

http://mozilla.jp/firefox/
FireFoxの公式サイト。リリースにともなってページデザインも変更されています。

リリース直後にかかわらずあっさりダウンロード完了。インストールもいつもどおりドラッグ&ドロップ。ちなみに僕は念のため前バージョンをリネームして残しておきました。

Install FireFox

立ち上げると前バージョンからのアドオン(プラグイン)引き継ぎ作業が自動的にスタート。お気に入りのFoxmarks Bookmark SynchronizerやPicLens、GreaseMonkeyなどはすでに対応すみでしたが、さすがにいくつかのプラグインはまだ未対応でした。特にWebDeveloperあたりは仕事で使っている人は注意が必要かも。

で、ファーストインプレッション。やっぱり噂どおり起動も含めてかなり早くなっています。特に重いページの表示はスムーズで、体感速度として1.5倍くらいは出ている感じがします。あとツールバーまわりのデザインがTitaniumっぽく変更されていますね。印象としてはすこしOS Xっぽくなった感じで、好き嫌いあるかもしれませんが、個人的には気になりませんでした。個人的に気に入ったのはブックマークの管理画面の変更。これは前が前だけにかなり使いやすくなってます。アドオンと機能拡張が同じウィンドウで管理できるようになったのも○。

もちろん問題もあります。たとえば事前情報どおり、ニコニコ動画など一部のFlashサイトでの日本語によるフォーム書き込みができない場合があるようです。まぁただこれもしばらくすれば解決されると思います。

ということで、速いだけじゃないけど、とりあえず速いってだけで導入の理由は十分かも。特に前バージョンでもっさり感を感じるようなロースペック環境にはかなりメリットが大きいとおもいます。

それにしてもバージョンが上がる度に速く軽くなっていくアプリってすごいなぁ。AdobeやSixApartあたりもちょっとは見習ってほしいものです。

04:46 | トラックバック (0) | 固定リンク

2008年06月14日

ちちんぷいぷい「千鳥の集合写真撮ろッ!」

救いようがないほどくだらない民放のテレビ番組でめずらしくおもしろい企画をみつけたので紹介。関西発ワイドショー¥番組の中でとりわけまったり感がただよう毎日放送『ちちんぷいぷい』より、コーナー企画「千鳥の集合写真撮ろッ!」。

千鳥の集合写真撮ろッ!
ぷいぷい「千鳥の集合写真撮ろッ!」。千鳥のズレるテンポもこのコーナではいい感じ。

内容は漫才コンビの千鳥が田舎を訪れて、村の人たちといっしょに集合写真を撮るというもの。千鳥の2人が村を歩きながらそこに住む人たちに声をかけていって、集合時間に所定の場所にあつまって記念写真を撮る。たったそれだけのこととおして、ふだんは村の暮らしに当たりうもれている小さな物語……たとえば郵便局員のおじさんと漁師のおじさんは同級生だとか……が当たり前のように浮かび上がってきます。

千鳥の集合写真撮ろッ!
ちなみに今どきテロップが少ないのもポイント。

やっぱり「集まる」ということが面白く大切なんでしょうね。つまり写真は口実でしかなく、ただその口実を通して人の記憶や関係を繋ぎ直し、その瞬間の出来事を目に見えて共有できるカタチに落とし込む。で、実はこの流れって、いわゆる地域とかで行われるようなアートプロジェクトそのものだったりします。もちろんこの場合“テレビの力”っていう要素も大きいわけですが、ある種の《ハレ》の状態を作り出すという意味で、アートにとってもすごくいいお手本になるなぁと。

っていうか“集合写真”という簡潔さが美しすぎ。集まってパチっとやって終了みたいな。

千鳥の集合写真撮ろッ!
写真は撮影に参加した人に局の方から後日郵送、このあたりも含めての良企画。

このところ「ぷいぷい」をはじめ「ムーブ」や「ミヤネヤ」、あと「なるとも」あたりの昼の関西制作の番組が面白いですね。深夜枠をアニメとジャパネットに奪われた今だからこそ、そのあたりの昼の番組にはがんばってほしいと思います。


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13:07 | トラックバック (2) | 固定リンク

iPhone専用パケ放題プランは6800円?

激やせしても相変わらず口の立つジョブスのおかげで思わず「買います!買います!」とか書いてしまったiPhoneですけれど、後で考えてみれば現状のソフトバンクのプランではパケ代等々かなり大変なことになってしまうわけで……

参考:データ通信を利用する場合iPhoneの月額利用料は11,095円の可能性。2年間では286,080円 | デジタルマガジン

個人的な感覚を言うと、ケータイなんかに毎月毎月10,000円とか払うの本当に嫌なんですよね。一方で限りなくタダに近くなっている“パケ代”に対し相変わらずあんな値段をつけてるのも気に入らないし、そもそも個人的な恨みとして「雑誌」と「音楽」という2つの商業文化をたった数年で破壊したというのもある! とはいえ今どきケータイなしでは恋も仕事もできないようなご時世なわけで、実際には毎月人なみのケータイ代を支払ってはいます。

うーん、この点なんとかならないの? 孫さん。 

とか思ってたら、ちかごろreblog食って生きてるともっぱらの噂のtakaakikがこんな画像をクリップ。まったくこの人はどっからこんなもん見つけてくるのやらw

080614_iphone.jpg
転載元:Hibikate Miman

ソフトバンクモバイル株式会社 社外極秘資料
取扱注意(持ち出し厳禁)


iPhone 3G 8GBモデル 契約概要

iPhone 3G 専用料金プランと割引サービスを導入
iPhone 3G にスマートフォンプランのXシリーズではなく、専用の新しい料金プランと割引サービスを導入。

新しい料金プランの概要(iPhone 3G 8GBモデル)

新スーパーボナス

割賦月額 2,580円(総額 61,520円)
特別割引 1,780円
実費負担額 19,200円
ホワイトプラン 980円
S!ベーシックパック 315円

iPhone専用の“プラチナパック1” 月額1,800円(YahooMailとMobileMeメールのみ無制限定額)
iPhone専用の“プラチナパック2” 月額6,800円(PCサイトダイレクトパケット無制限定額)
またiPhone 3G 8GBモデルは7月11から発売、iPhon 3G 16GBモデルは7月下旬の出荷

iPhone 3G 16GBモデルの料金プラン概要についてはiPhone 3G 8GBモデル販売後の状況により決定予定。

以上

これが本当だとすると月々の利用料はホワイトプランとあわせて約8000円+他社への通話料ってことになるんでしょうか。うーん、これはこれで微妙なラインw とりあえずまだ予約を受け付けてくれるショップも少ないようなので、しばらく本気で検討です。


林 信行「iPhoneショック ケータイビジネスまで変える驚異のアップル流ものづくり」
4822246361

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2008年06月12日

こなわく&メガネフレーム〜今週土曜日は208 SALONが豪華2本立て

今週土曜日の208は、すっかりおなじみの「こなわく」と「メガネフレーム」が豪華に2本立て。

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208 SALON
こなわく vol.4
〜ニョッキと手打ちマカロニを作るイタリアンこなわく

http://www.mediapicnic.com/208/archives/2008/06/konawaku04.html

4回目のこなわくはとうとう手打ちパスタに手を出します。簡単に手に入る材料と道具でできるイタリアンメニュー。ついでに簡単ソースも作っちゃったら、後はワイン片手にぐだぐだやりましょう。

日 時:6月14日(土)
開 場:15:00~
作る物:「ニョッキとマカロニ」+ソース
テーマ:手打ちパスタもてきとうで。
講 師:辻並麻由(粉モノ大好き)
参加費:1500円(材料費込+1drink 込み)
定 員:5名(要予約)


208 SALON
メガネフレーム vol.18
〜チエ、おぼえときなはれ! 寒い、ひもじい、もう死にたい
不幸はこの順番でやってきますのや

http://www.mediapicnic.com/208/archives/2008/06/megafure18.html

今回は、西川のりお史上、最高の仕事が見られる「じゃりん子チエ」。関西で育ったのなら何度再放送を見たことか? ガラは悪くもあたたかい関西弁が画面を満たし、登場人物がそこにいるような親近感を感じるのは高畑勲の演出のたまもの、そしてそれを支える画の技術の高さ…。正直、子供の頃にはそんなことは考えも無く見ていました。そしていつ見ても見たことのある回なのに飽きずに何度でも。まだ関西が浅い方、再放送にも間に合わなかった若い方、もちろん暇な方もどうぞお越しください。

開催日:2008年6月14日(土)
時 間:19:00 〜
参加費:1,000円(1 drink+ポップコーンつき)
    ※こなわくにも参加される方は500円(ポップコーンつき)
    ※お食事・お夜食も別途ご用意しています。
定 員:15名(要予約)
ホスト:市川ヨウヘイ@京橋メガネヤ

みんなでワインでもやりながらニョッキつくって、みんなで食べて呑んで、お腹いっぱいになったらアニメ観て……ってなんとまぁ贅沢な1日! もちろんどちらかひとつでも参加できます。

ともに定員があります。要予約はお早めに!

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2008年06月10日

iPhone 3Gは7月11日発売!

ついにWWDCでiPhone 3Gが発表、さらに日本での発売予定も7月11日で決定しました。

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GPSを搭載。Googlaマップと連動可能。待ち受け300時間、音楽再生24時間。3Dゲーム等のアプリもサクサク動作。iWorkドキュメントのフルサポート。Word/Excel/PowerPointのドキュメントを完全サポート。ペアレンタルコントロール。アジアの言語を含むさまざまな言語に対応。しかしなんといっても強烈だったのは驚きの価格でした。ジョブス曰く「最も高い国で199ドルになる(8G)」とのこと。

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スピードの水着問題じゃないですが、閉じた世界で小手先だけのコスい商売してきた日本の携帯メーカーはまさに涙目、ほとんど死んだようなもんだと思います。それは竹槍で戦ってたところに機関銃でせめて来たくらいのインパクトなわけで、良くも悪くも今までの市場のあり方を軽く破壊してしまう。そういう意味で結局ソフトバンクしかそこに踏み込めなかった理由が今なら分かるような気がします。っていうか、すくなくともインターフェイスをともなうテクノロジーに関しては、本気で「日本=ものづくり大国」なんて時代が終わっていく感じがします。

ちなみに、すでにアップル・ジャパンのホームページにはiPoneに関するアナウンスが掲載。値段に関しての詳細は出ていませんが、Apple Storemではなくソフトバンクのショップで購入するようです。

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アップル - iPhone http://www.apple.com/jp/iphone/

すいません、興味ないとか言ってましたけど買います。すぐ買います。誰よりも早く買いますw

ちなみに今つかってるiPod touch(刻印付き)は売りに出しますので、欲しい人は申し出てください。そうですね、2万円くらいでどうでしょう? 特にドコモユーザーのみなさんなんかにはいいんじゃないかな?www


林 信行「iPhoneショック ケータイビジネスまで変える驚異のアップル流ものづくり」
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続きを読む "iPhone 3Gは7月11日発売!"

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WWDC中継中!

今年もやって参りました。Macユーザーの年1度の恒例行事WWDC! もちろん今年の目玉はiPhone 3G。先日のソフトバンクとの契約のフライング発表(?)もあり、気持ちはまさにwktkですw

ちなみに今年はTwitterPodなどの作者、drikin氏が現地より中継してくれています。

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たった今、iPhone用アプリのデベロッパー報告が終わったところ。ここからが本番だー!!

03:06 | トラックバック (0) | 固定リンク

2008年06月08日

すべてはその恋の味のために

昨日中津のPantaloon(パンタロン)で行われたイベント、大和川レコード×米子匡司プロデュースの「映像カフェ」に提供した映像作品「すべてはその恋の味のために」。

※いちおう8:00あたりからオチもありますw

今回はお題として (1)クレープのトッピングとして映像 (2)クレープは原宿のクレープをイメージ (3)既存の映像を用いる (4)作品を見てからクレープをサーブ(*これは自分で設定) というような制限があった上でのオーダーだったわけですけど、実際に期待に応えられたかどうかはともかく、自分なりにものすごくきれいな「線」が描けたと思っています。まぁモノがモノですから納品の段階で正直軽く躊躇したりもしたんですが、結果的にはビビっていろいろやらなくてよかったなぁと……

ん、あそっか、これがレディメイドってことか。

最近見る側の視点が面白くて「もしかして作品なんか作ってる場合じゃないんじゃない?」とか思ったりしてたんですが、実際やってみなくちゃ分かんないこともまだまだあって、これはこれで楽しいかぎりです。


Marcel Duchamp Pierre Cabanne 岩佐 鉄男「デュシャンは語る」
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16:33 | トラックバック (0) | 固定リンク

2008年06月07日

古着をダイレクトに寄付(?)してみた

クローゼットの整理をしていたら、大量の服がつまったビニール袋が出てきました。確か去年の春の衣替えの時、自分ではもう着ないけどまだまだ着れそうな服を寄付でもできればと思ってとっておいたもの。で、その後引き取ってくれるボランティア団体なんかを探してみたんですが、クリーニングしなきゃいけなかったり送料がかかったりで結局ほったらかしにしてました。うーん、どうしたものか……

ということで、やってきたのは大阪市北区扇町公園。いわゆるブルーテント村w。

RIMG0066.JPG

さすがにちょっと写真は撮れなかったんですが、ちょうど4〜5人のホームレスがテントの外に椅子を出してまったりしてたので、声かけてみました。

俺「あのぉ、すいません」
A「ん、なに?」
俺「これ、もう着ないんですけど、着ます?」
A「あ、どうもすいません」
B「おにーちゃん、ありがとう」
C「いつもありがとうございまーす」

うーん、なんつ−かビミョーにもらい慣れてる感じ。っていうか「いつも」ってなんだよ、「いつも」ってwww

ホームレスといわれる人たちの存在を社会的にどう考えるかっていうのは別として、とりあえず引き取り手が見つかって“着られる”という服としての寿命が延びたことはよかったなと思います。逆に数千円の送料払って他の国まで飛行機で持って行ってっていうのも、なんだかなぁって話ですし。ま、そう考えると大阪はもはや町全体が寄付受付所みたいな話だったりして……って笑えねーよ!w


いちむら みさこ「Dearキクチさん、―ブルーテント村とチョコレート」
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14:23 | トラックバック (0) | 固定リンク

2008年06月05日

これってVJ? 大和川レコード×米子匡司のパフォーマンスに映像を提供

208の運営メンバー・アサダワタルくんからの依頼で、彼と音楽家の米子匡司さんが6月7日に中津PANTALOONで行うパフォーマンスに映像を提供します。

080605_pantaloon.jpg

PANTALOON パフォーマンス月間
大和川レコード×米子匡司

http://www.pantaloon.org/exhi_PERF.html

開催日:2008年6月7日
会 場:中津PANTALOON(パンタロン)
    大阪府大阪市北区中津3-17-14
    06-6377-0648

で、このパフォーマンスというのがかなり説明しにくいんですが、要はカフェでお茶と一緒に映像も提供するといういわば「映像カフェ」。映像がついてくるメニューは4種類のクレープで、それぞれについてそれぞれ別々のアーティストが選んだ映像がつきます。この“選んだ”というのがまたミソで、映像作品とかじゃなく、あくまでも既存の映像の中から選んだものという制限つき。うーん、これって簡単そうに見えてかなりハードル高いよwww

大和川レコードと米子匡司がホストを務める料理人と4人のアーティストによる映像カフェの出店

open 14:00 close 18:00 charge free(要1foodオーダー)
Food:辻並麻由によるクレープ
Video:岩淵拓郎、小川しゅん一、小田寛一郎、ヨシムラエリ

ちなみにこれが昼の部で、夜には2人によるライブインスタレーションもあります。

音楽を中心とした映像・空間・会話・テキストによるライブインスタレーション

open 18:30 start 19:00 ¥1500(1drink付)
Food:辻並麻由によるおそうざい

うーん、アサダくんの立てる企画はどんどんわけが分からない方向にいってて面白いなぁ。っていうかふってくる話が彼の元ボス・上田假奈代さんに似てきているように感じるのは気のせいか?www

ま、とりあえずネタはもうできてますんで、よかったらクレープついでに観に来てください。


ソレアード 電気クレープメーカー SO-111
B000FT89TK

02:08 | トラックバック (1) | 固定リンク

和歌山大の多田道夫先生がお亡くなりになりました

2日、2006年に和歌浦でおこなった景観アートプロジェクト「言葉のある風景~和歌の浦」に協力してくださった和歌山大学の多田道夫先生がお亡くなりになったそうです。

mr.tada & me

和歌浦の景観保全運動に取り組んできた和歌山大学名誉教授の多田道夫(ただ・みちお)さんが、今月2日未明、心不全で死去しました。81才でした。

転載元:WBS和歌山放送ニュース: 和歌浦景観保全運動の多田道夫和歌山大学名誉教授死去、81才

多田先生は長年にわたって和歌浦の景観保全運動に取り組み、「和歌の浦景観保全訴訟」の原告団副団長を務めるなど、言ってみればかなり“運動的”な活動をされてきた方でした。「言葉のある風景…」はそうした“運動的”な部分を一回取っ払って和歌浦の風景を捉え直そうという内容だったわけで、そういう意味でかなり気を使いながらご協力いただいたような感もあったわけです。しかし実際に終わってみるとかなり好意的に理解してもらっていたたようで、間接的にですが「今の和歌の浦には“言葉”がなく、とても意義深いプロジェクトだった」というようなことを言っていただきました。

多田さんは、フランス文学の専攻で、東京大学文学部を卒業後の昭和40年4月、和歌山大学の旧学芸学部講師となり、その後教育学部の助教授や教授を歴任しました。

そうそう、多田先生は専門がフランス文学だったんですよね。ですからそういう意味でも、いつかぜひ一度またゆっくりとお話をおうかがいしたい方だったんですが、残念です。

ちなみに同プロジェクトの様子は映像作家の山本知歩さんがドキュメンタリーを制作、「コネクタテレビ」でも放送されました。ここでも多田先生には和歌浦の風景について少しお話ししていただいています(6:55あたり)。

多田先生、その節はお世話になりました。ご冥福をお祈りいたします。

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2008年06月04日

[速報] iPhoneは年内にソフトバンクから!

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祝・iPhoneは年内にソフトバンクから出ることが決定しました!

この度、ソフトバンクモバイル株式会社は、今年中に日本国内において「iPhone」を発売することにつきまして、アップル社と契約を締結したことを発表いたします。
SOFTBANK MOBILE Corp. today announced it has signed an agreement with Apple® to bring the iPhone™ to Japan later this year.

転載元:「iPhone」について | ソフトバンクモバイル株式会社

個人的に「Docomoはないよなぁ」という感じがあったので予想はしていましたが、いざ決まってみるとソフトバンクユーザーとしてはなんとなく嬉しいものです……って、実は正直それほど買う気はないんですけどね。ケータイ自体がそんなに好きじゃないんでw

ま、あとは値段とプロモの盛り上がりに期待……


林 信行「iPhoneショック ケータイビジネスまで変える驚異のアップル流ものづくり」
4822246361

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2008年05月30日

208に新メンバーが2人、そんなこんなで土曜日はメンバー7人のshowcase

春は人が動く季節っていいますけど、僕と数人の仲間でやってる[208]にも5月から新しいメンバーが参加しました。

佐藤亘(音楽家)
1980年生まれ。主な活動としては1人ミニマルプロジェクト「もぐらが一周するまで」。 他、3つないしは4つのバンドも掛け持ち中。 ちなみに火曜と日曜を除く朝~夜は某百貨店の某館のバイヤー。2足のわらじというかは良くある竹馬の要領です。

転載元:208 : 【メンバー】佐藤亘(音楽家)
ヨシムラエリ(animation soup)
町中にあふれる印刷物をつなぎ合わせた‘つぎはぎ’で主に制作。アニメーションやイラスト、イベント企画、ワークショップ・インストラクター、オルガニート・パフォーマンス、路上物拾集など楽しいことを追求し続ける。2001年仲間と共にアニメーション上映企画団体 "animation soup"を立ち上げ、以後、国内外問わず精力的に活動中。animation soup : http://www.animationsoup.com/

転載元:208 : 【メンバー】ヨシムラエリ

うーん、208はどんどん説明できない集まりになってきていますw。ということで、今月の208 showcaeは40回目を記念して3年ぶりのメンバープレゼンテーション。新メンバーも加えて208を運営する7人の活動についてご紹介します!



208 SHOWCASE #040
208はこんなメンツでできてます
〜 メンバープレゼンテーション vol.2


http://www.mediapicnic.com/208/archives/2008/05/showcase040.html

日 時:5月31日(土) 19:00~(トークは20:00~)
会 場:208南森町
参加費:1,500円(1 drink+今月のパスタ)
定 員:15名(要予約)
申込み:こちらのフォームよりお願いします。

《208運営メンバー》
アサダワタル(大和川レコード)
岩淵拓郎(美術/編集・執筆)
木坂 葵(美術ライター気味)
佐藤亘(音楽家)
田中課長(ライター)
山本知歩(映像作家)
ヨシムラエリ(アニメーション作家/animation soup)

実は明日ですw 今週末のご予定がない方はご予約の上ぜひ遊びにきてください。


丸山 久美「週末はパエリャ名人」
4579208528

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2008年05月29日

アトリエ訪問 林信子と峪田彩とベロニカ・ドバスのアトリエ(神戸)

思いつきで始める新企画、アトリエ訪問。第1回目はC.A.P.がQ2へ移動するのにともない、それまでCAP HOUSEで活動していた3人の女性アーティスト、林信子(ノブコフ)、峪田彩(サコ)、ベロニカ・ドバス(ベロちゃん)が旧居留地に構えたという共同のアトリエに早速いってきました。

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ベロちゃんとサコ。ノブコフは展覧会のためシドニーへ行っていて不在。

3人の新しいアトリエのあるのは、1940年代終りに建てられたいかにも居留地らしいビルの4階。広さはだいたい30畳ほど、天井高は4メートル弱、全体の1/3くらいのがロフトになっていています。窓が隣のビルに面しているので、あまり日は入りそうにないですが、なかなか仕事しやすそうです。

RIMG0034
入居したてのせいか、まだ荷物も少なく、床も奇麗です。これが半年経つと……

ちなみにこの部屋の隣には、同じく今年の春から入居した藤本由紀夫さんのアトリエがあって、そのまた隣にはC.A.P.代表のTomoさんこと杉山知子さんが20年来借りているアトリエがあり、同じフロアに有る他の部屋は音楽スタジオという謎の構成……うーん、なんなんだここはw

RIMG0035
ここがロフト部分、いちばん背の小さい峪田彩専用のスペースだそうですw

僕はそんなに大きな作品を作らないし、木工仕事なんかもそれほどしないので、正直208ぐらいのスペースで十分なんですが、やっぱり立体や大きな絵画を作る作家はこれくらいのスペースが必要なんだと思います。それにしてもアトリエにしてははっきり言ってあり得ないくらいのロケーション。怖くて家賃がいくらかも聞けませんでしたよw

近いうちにオープニングパーティーをやるそうです。っていうか、こんだけ広くてきれいなら展覧会なんかもやったら面白そう。


ジュウドゥポゥム「パリジェンヌたちのアトリエ」
4072449202

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