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MacBookが出火! そして消えたエントリー

2007年07月19日 | アップル・Mac | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

070719_macbookfire.jpg

15日、使用中MacBookから出火したととあるブログで報告されました。

あと10分くらしたら、洗濯物を取りに行かないとなあと思いながら、ベッドの上で少しボーっとしていると、突然、MacBookからシューという音がして煙が出てきた。そのあとパン、パンという音がして、中が少し燃えているようだった。それでも画面は20秒くらいはついていて、こんなでも落ちないんだ、と少し感心しかけたところで落ちた。

とりあえず電源コードを引っこ抜き、本体はもう触れない感じだったのでそのままにしておいた。煙がひどいので窓を開け、キッチンへ行き換気扇のスイッチを入れた。押しいれからMacBookの箱を取りだしてベランダに移動。箱から書類を取りだしてアップルに連絡してみようとしていたら、また、パン、パンという音とともに煙りが勢いよく出てきて、溶けたプラスチックが飛び散ったりしていた。部屋中に白い煙とプラスチックの溶けた臭いが充満し、部屋の外にも広がっていた。

転載元:SWDYH - MacBook出火、13日(金)のこと(ウェブ魚拓)

ちなみにMacBookはCoreDuo 2GHzのBlack……って、うちのといっしょじゃん!

同MacBookがかなりの確率で初期不良もしくは不良品であるらしいということはすでにいろんなところで語られてることで、現に僕のも半年で3回修理するはめになりました(詳しくはココとかココとか参照)。ただ今回の発火の原因については、MacBookがどうのこうの以前にリチウムイオン電池の採用そのものの問題との見方もあるようで、すぐにリコール祭りっていうことにはならないみたい。でもなぁ、やっぱユーザーとしては安心して使えはしないわなぁwww

ちなみにこのエントリーは発火から鎮火、消防車の到着、Appleの対応にいたるまで事実を詳細に記録。事が事だけに筆者もかなり気を配りながら書いたことが読み取れます。

掃除中にアップルから電話があり家にくるという。それから1時間後くらいに、わりとふつうな感じのおじさんが1人やってきた。アップルというとおしゃれなイメージがあるけれど、みんながみんなそういうわけじゃないんだと思った。焦げた机や雑誌などは、書い直して領収書を送ってもらえば、弁償するとのことで、MacBookは新しいのを用意してくれるそうだ。お菓子とかお金とかそういうのはなかった。もちろんなくてかわまないけど、若干がっかりした。それから口外しないで、とも全く言われなかった。もし言われたとしても、そのときはすでに写真をアップしていたしTwitterにも書いていた。MacBookは日本では調べられないので、アメリカに送ることになるそうだ。MacBookは消防署に預けてあると伝えると、消防署と連絡をとって、今から消防署へ行きますと言って帰っていった。

しかしですね、このエントリー、実は筆者自身によってその後消されてるんですよ!

アップルさまの希望により記事を削除いたします。僕自身は、あったことと感じたことをそのまま書いただけであって、削除すべき内容ではないと思っています。

SWDYH - MacBook出火、13日(金)のこと

ま、おそらく何かしらの取引があったんでしょう。そうであったとしてもそれはいわゆる「示談」ですから法的には特に問題が無いのかもしれません。また企業側から考えてもある意味当然の対応であるのかもしれません。でもこういうやり口はある面で無骨さを持ったAppleという企業のイメージからするとセコい感じがして残念です。たとえ祭りになっても「あれは個体トラブルで機種そのものには問題ない」といつもの調子ではねのければよかったんじゃないのと……。

バックドラフト
B000E6GB76

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