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結局のところNAMURA ART MEETINGではなく千林「角屋」に行ったわけですが

2007年09月03日 | 美味しい | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

1日・2日と行われていたNAMURA ART MEETINGですが、なんだかんだで結局行けずじまい、というか行かずじまいでした。ある意味「関西」×「アート」なお祭りなんだと思うんですが、メンツで内容が想像できてしまうというか何というか。あとは値段で、実際に行ってないので大きなことは言えませんが、入場料1500円+オプションってのはちょっとなぁなという感じですね。っていうかこの1500円の中にgraf cafeの1ドリンクは含んどくべきではw まぁ、また来年は来年でまったく違うものになるんでしょうから、次回は行ってみたようと思います。

で、NAMURAの代わりに行ったのが、大阪一のかき氷屋としての名高い(?)千林「角屋」。場所は千林商店街からすこし路地を入ったところ。

Kadoya, Senbayashi

某古本屋店主につれてってもらったんですが、何がすごいってまずその込みっぷり。40席ほどの店内は大人も子供も交じり合いながら満席状態、僕たちが行ったときにはすこし入店待ちも出来ていました。

Kadoya, Senbayashi

で、さらに驚くのは壁一列に張られたメニュー、というかバリエーション。なんと氷の中にソフトクリームや白玉が入るオプションつき。さらにフルオプションでも500円を超えない価格設定! これはいいぞ!

Kadoya, Senbayashi

で、僕がたのんだのは氷宇治ミルクソフト白玉

Kadoya, Senbayashi
これが氷宇治ミルクソフト白玉。宇治はお店で立てているものを使用、かき氷なのに本格的。大きさもなかなかです。

Kadoya, Senbayashi
食べ進めて行くと中からソフトクリームが出現。これがまたしても自家製で旨い!

Kadoya, Senbayashi
さらに食べ進めると白玉出現。もちろんこれも自家製、家庭的なモッチリ感がいい感じです。

Kadoya, Senbayashi
ということで完食、頭をキーンとさせながらも美味しくいただきました。

これは想像ですが、今はちがう街に住んでいる千林出身の人の何人かは、ここのかき氷を食べるために毎年帰郷したりするんでしょうか。大人も子供も夏になったら角屋のかき氷を食べて、知らないうちに夏とか地元とかを共有したりするんでしょうか。だとしたら高度経済成長期の新興住宅地で育ったものとしては純粋に憧れますね。そういう意味でも、角屋のようなお店はいつまでもがんばって営業し続けてほしいと思います。

最近僕の周りでは「アート」×「地域」な動きがけっこうあって、それを担おうとしてるのがいわゆるNPOだったりするんですけれど、彼らもいつか角屋のようになる日が来るのかな? 僕は「アート」×「地域」っていうのには実はそんなに興味が持てなかったりするんですけど、だとしたらちょっと応援したい気持ちにもなるかも……。

NAMURAに行かずに、かき氷を食べながら、そんなことを考えたのでした。

角屋
住所:大阪市旭区森小路2-8-22

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