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SJQのPVが像以上にちゃんと作られてて笑った

2009年12月04日 | 音楽 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

たまたま見つけたSJQ「pico」のミュージックビデオが、想像以上にちゃんと作られてて思わず笑ってしまいました。

SJQは208のアサダくんとFLOATの米子くんが参加してるバンドで、今年の5月にアルバム出してからはあっちこっちでライブやりまくり。で、そのどさくさにまぎれてこんなビデオまで……って別にドサクサでもないかw

ちなみに映像の監督は、東京で活動する映像作家の土屋貴史さんという方で、TV局のモーションIDの制作などを手がけるほかビジュアル・ライブも精力的に行っているとのこと。

「基本的には音を元に映像をシンクロさせて動かしています。まず、SJQ魚住氏に、曲の全ての音源を微細なノイズに至るまでパラに分解したトラック(パラ音源)を発注し、それを3D上でラフにプリミティブなオブジェクトに当てはめました。パラ音源は、出力タイミングと波形や周波数の中でしきい値を分けることによって更に分析しています。そこから得られたパラメーターの調節に少しづつスクリプトと手付けによるアニメーションを加え、トライ&エラーを繰り返すことによって、個々のオブジェクトのアニメーションが気持ちよいバランスを追求して行きました」(土屋氏)

転載元:white-screen.jp:音に生命が宿るMVとは?土屋貴史監督 SJQ「Pico」

で、いまさらなんだけどミュージックビデオってもはや音楽家と映像作家の純然たるコラボの一形態としてそこにあるわけですね。いやまぁもともとそういうものなんだとも思いますが、この場合CDのプロモーションとしての機能はほぼ完全に失われてる。だってこれ見てしまったらユーザーとしては「CDよりもむしろDVD売れよ」って言わざるを得ない。って考えると、この先にあるのはやっぱりそれぞれのライブって話になるような気もするけど、そこまで考えてプロモーションされているのであれば、それはそれで大した話かなと。

ということで、次に大阪でSJQのライブあるときにはぜひとも行きたい。実は一度も見たことないんですよw


Animacy
B002665YXY

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