« [レポート] 関西アーツブロガーミーティング vol.2 @ 築港ARC | トップページ | だから今年はファンカラティーナ! ところで「K2レコードで人生が変わりました」なんて言いすぎでしょw?(34歳・男性) »

一眼デジカメ「D40」を買ってみた

2008年06月30日 | デジタル | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

080630_d40.png

団地と貧乳少女の写真ばかり撮っているプログラマー・K氏の「岩淵君はなかなか写真うまくならないね」という致命的な一言が引き金となって、発作的に一眼デジカメを買ってしまいました。ニコンの最エントリーモデル「D40」。レンズは18-55mmズーム。またしても価格.comで最安だったECカレントにて41000円でした。うわっ、やすっ!

NIKON D40

もちろん一眼を持ったら自動的に写真が巧くなるってものでもないわけですが、やっぱ「撮る」ってことに対する重みやそこに注がれる集中力がコンパクは全然違う。コンパクは良くも悪くも目の前にあるものがそのまま写っちゃうわけですが、一眼は撮ろうと思ったものをきっちり撮らないと写らない。そういうことは一応昔フィルムの一眼で経験済みで、つまり今回は久しぶりにその感覚を思い出すために「一眼」を買ったわけで、逆を言えばそれが「デジタル」であることはそれほど大きなことと捉えてなかったわけです。が、実際に使い始めて数分で分かりました。

やべぇ、これぜんぜん別モンだわw

具体的にどのあたりがフィルムの一眼とちがうかというと

・フィルム代を気にせず撮りまくれる。
・撮ったらその場で確認できる。

というデジカメとしてごくごくあたりまえの話になるんですが、よくかんがえたらこの2点はフイルム一眼の最大の弱点でもあったわけです。それも“撮ろうと思ったものをきっちり撮らないと写らない”一眼にとって、フィルム代を気にしたり、その場で結果が確認できないということは、今になって考えてみれば致命的。つまりまさしくこれがデジタル化の勝利w。

ついでに書いとくと、これもよく言われる話ですが、

・電池の持ちがいい。

コンパクデジカメにせよ、iPodにせよ、ケータイにせよ、もうすっかり慣れてしまいましたが、いわゆるガジェットものって電池持たなさすぎなんですよね。もう無意識のうちに四六時中“充電”を意識させられて、結果としてなんとなく貧乏臭い空気がでわけですw。それに比べて撮影した直後にしかモニタ表示しなかったりしまする一眼デジカメは、一回充電したらしばらくフイルム一眼ぐらいの感じで電池のことを忘れられます。これは感覚的に大きい!

ちなみにD40に関しては、他機種との比較ができないので何とも言えませんが、1台目にしては十分すぎるくらい十分。600万画素という抑えめな解像度も通常の記録用途ではまったく問題ありません。当初はひとつ上位機種のD60と悩みましたが、まぁ4万円なら飽きた時に買えかえりゃいいっしょ(っていうか、ゴミ振り落とし機構とかいる?w)。個人的にはシャッター切ったときの「シャクッ」って音が気に入ってます。

china town
神戸南京町にて。最近は練習でこういうのばっかりとってますw


Nikon デジタル一眼レフカメラ D40 レンズキット ブラック D40BLK
B000KOV7E4

スポンサードリンク

トラックバックを受け付けています

この記事のトラックバックURL
この記事に対するトラックバック
6月に買ったD40にもそろそろ慣れてきて、ここ最近ではモードを変えてモノクロで撮...
2008年11月30日 22:41 | D40、最近はモノクロで写真を撮ってます。 from 岩淵拓郎「日々嘉綴 総合(ひびかて そうごう)」