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From: 門田剛 / Subject: 公演告知です !

2006年09月04日 | 日々嘉綴 随筆 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

メールボックスを整理していたらこんなメールが出てきた。門田剛。10代の頃に参加していた劇団の代表で、2005年12月に交通事故で死亡した。

From: 門田 剛
Date: 2005年 11月 17日 16:24:27:JST
To: 門田剛 携帯
Subject: 公演告知です !

皆様こんにちは。風邪でダウンの門田です。来週の公演の客演のお知らせをさせて頂きます。なお、気を付けてはいるのですが、誤送信がありましたらお許し下さい。

パフォーマンスユニット「ウラナチ」公演
蜃気楼プロジェクト最終章『蜃気楼』

構成・演出・美術:岸昆虫
原作:ボリス・ヴィアン(ブラックユーモアの小説家)『北京の秋』

日時:2005年11月22日火曜日19:30開演
   23日水曜日祝日14:00開演、18:00開演
会場:in→dependent theatre 2nd
   地下鉄堺筋線恵美須町駅1A出口を北へ5分
   大阪市浪速区日本橋4-7-22
   tel:06-6635-1777
料金:前売2,500円、当日2,800円
チケットはご面倒ですが、門田から直接お買い求め下さい。
一番下に連絡先があります。

異色のパフォーマンスユニットが総勢13名でお送りする、マルチフォーカスのオムニバス作品。面白い事間違い無しのお勧めダンスシアター公演です。ただ、私、門田は中年のエロ神父と言う役柄で、お恥かしいのですが、そんな所も楽しんでみて下さい。

沢山のご来場お待ちしております!!!

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門田剛(かどたたけし) pcより
OfficeHAKUA(おふぃすはくあ)
白堊(はくあく)
http://blogs.dion.ne.jp/hakuaku
http://blog.duogate.jp/kadotatakesi/

学生時代の門田氏はその周辺ではちょっと名の売れた役者だったが、その後劇団が解散したり鬱病になったりで、晩年はあまり表舞台には出ていなかった。だから知人から彼が死んだとのメールをもらった時、正直なところ自殺なんだと思った。

彼に対して自分は少し因縁めいたものも感じていて、まぁ詳しくは書かないが何年か前にとあるイベントで偶然にも一緒になったりもした。その時の彼は、少しやつれたような感じだったが、それでも昔と大してかわっていないように見えた。結局それが僕と彼が顔を合わせた最後だったが、その後すっかりひきこもりになってしまったらしい。メールの最後にあるブログの写真を見る限り、彼は昔の彼とはまるで別人に見える。

彼が死んで通夜にも葬式にも行かなかったが、その代わりに彼を知る知人と一緒に彼の話しをした。センチメンタルな話はまったくなく、むしろムカつくといった内容だった。なんで死ぬか? 惜しいとかそういうことじゃなくて、勝手にリタイアされたような感じだった。鬱病でもひきこもりでも、とにかく芝居人としてずっとそこに居続けることこそが彼がやるべき最低限のことのように思えたからだ。

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と、なんで急にこんなことを書こうと思ったのかはよくわかりません。ただ彼の名前を検索してヒットした数があまりにも少なかったので、自分なりに少しだけ書き留めておこうと思いました。

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