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デッサン力

2004年10月11日 | 日々嘉綴 随筆 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

10月11日。本日の予定は、大谷記念美術館「福田平八郎」展。

久しぶりに歩いて駅までおりる。途中、変なヤシの木のオモチャや、20年以上前のサラ金のはり紙を発見。

阪急芦屋から阪神芦屋まで歩いて、何年かぶりに洋食屋「胡椒亭」へ。ちょっと奮発してビフカツランチ(1,400円)を注文。ミディアムレアの牛肉に柔らかめの衣がついて、そこにワインのつよいデミグラス。ああ、こんなのこんなの。でも店主の態度が威圧感満点でじつはけっこうウザかった。たぶんもう行かないかも。

福田平八郎は1892年生まれの日本画家。京都市立美術工芸学校(現在の京都芸大)業で、近代日本画における稀有の色彩画家として有名だそうです。で、実際の感想としては、やっぱり何にしてもデッサン力はいるなぁと。「意味の認知」とは切り離したところで「カタチを認知」する。作品自体の好みでいうとそんなに特別ではなかったけれど、こういう言葉が出てきたことだけでも悪くない。

夜はC.A.P.で10年目冊子のゲラ校正とスキャン作業。晩ご飯は江見洋一作のミートソースによるスパゲティー。閉館後に「10 parties」の打ち合わせ。もうみんな分け分かんない案しか出さないから、思わず直球でさっくり決めてやりました。カカカカ。

何となく残って日記書こうとおもったらそのまま管理人室の裏で寝ちゃいました。


PS
え、mixi日記って日付かえれないの?

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