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同潤会記憶アパートメント展 in 大阪

2008年10月07日 | 関西/大阪アートシーン | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

このところエントリーの内容がいろいろ重複してますが、東京の建築家・いしまるあきこさんが主催する同潤会記憶アパートメント展が大阪は芝川ビルで開催。

『同潤会記憶アパートメント』展 Vol.6 in 大阪
  “オオサカ デ キオク トウキョウ ニ ツナグ”

1927年、同じ年に東京と大阪にうまれたふたつの建物がありました
ひとつは、もう消えてしまい、ひとつは、これからも活かされようとしています
東京・表参道の同潤会青山アパートメントと大阪・船場の芝川ビルのお話
東京と大阪の人々による
写真・映像・言葉・ダンス・音楽で2つの建物を体感するアートイベント開催
2008年は大阪で、2009年は東京で開催する
“オオサカ デ キオク トウキョウ ニ ツナグ”に、ぜひ遊びにいらしてください

日程:2008年10月10日(金)〜12日(日)
時間:10日(金)15:00〜21:00(パフォーマンス 18:30〜20:30)
   11日(土) 9:30〜17:00(パフォーマンス 13:00/15:00)
   12日(日) 9:30〜17:00
開場:芝川ビル モダンテラス
   大阪府大阪市中央区伏見町3-3-3芝川ビル4F(淀屋橋駅11番出口すぐ)
料金:入場無料
主催:同潤会記憶アパートメント http://kioku.info
   いしまるあきこ

同潤会青山アパートメントは2003年まで東京・表参道沿い、現在表参道ヒルズが建っている場所にあった鉄筋コンクリートの集合住宅。で、この展覧会はそれが確かに実在したことを示す写真や映像などを展示して行くというもので、今回で6回目。東京以外での初めての開催。

街の風景の中にある建物は、建て変わってしまうとその瞬間から不思議なくらいそこにな馴染んでいくというか、もうずっと前からそこにあったような感覚になるのは、もしかしたらスケールとスピードのアンバランスさからくるのかなという気がします。つまりあんなに大きなものがあんなにもすごいスピードで入れ替えられていくということが感覚的に理解できない……そういう状態が起きているのかなと。そういう視点で考えると、建物を壊して建てる張本人であるはずの建築家がこういう動きをおしているということそのものが、すごく面白いなぁと思います。

ちなみにパフォーマンスには208のアサダワタルほか、ダンサーのYangjah、映像作家の宮本博史くんなんかも出演。

ちなみに僕は10日に観にいくつもりです。


女優 ノンフィクション Personal View 深田恭子 同潤会アパート~継承の記憶~
深田恭子 瀬々敬久 藤原努
B0000UN48U

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