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皇帝ペンギン

2006年01月09日 | 映画・映像 | del.icio.usに追加 | はてなブックマークに追加 | livedoorクリップに追加

la marcher de l'empereur

どう転んでも差し障りがないという点で、動物系ドキュメンタリーは作り手の悪意のようなものが浮き彫りになるように思う。ただこの映画でで浮き彫りとなったのは、むしろフランスという国の持つ詩的な垢抜けなさだろうな。ストーリー全体を包み込む甘ったるいナレーションに想像力を吹き飛ばすほどに違和感たっぷりのBGM。そらないよー。

まぁ、それはそれとして映像的には撮影・編集ともにたしかに凄い、素晴らしい。観ているうちに体が真から冷えてきた。

皇帝ペンギン
2005  フランス
監督・脚本:リュック・ジャケ
ナレーション:ロマーヌ・ボーランジェ、シャルル・ベルリング、ジュール・シトリュック
オススメ度:★★★

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