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208のイベント

208 SHOWCASE #047 「さよならLマガ、でこの先どうすんの?メディア会議」

毎回さまざまなジャンルで活躍するクリエイターをお招きして、その活動についてお話をおうかがいする208 SHOWCASE。今回はLマガジン休刊特別外野企画! Lマガなきあとの関西文化系情報の流通と発信について、さまざまな立場のみなさんにお集まりいただき、熱く、あくまでも前向きに話し合うトークセッションです。

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208 SHOWCASE #047
さよならLマガ、でこの先どうすんの?メディア会議


《解説にかえて》
謹啓 みなさまますますご清栄の事とお喜び申し上げます。
さて、このたび208南森町では、月例で開催しておりますトークイベントの一環といたしまして『208 showcase #048 さよならLマガ、でこの先どうすんの?メディア会議(仮称)』を企画します。
ご存知のとおり、関西発の文化系情報誌「Lmagazine」(京阪神エルマガジン社刊)が12月をもって休刊することとなりました。77年の創刊以降まさに関西を代表する文化系メディアとして親しまれてきた同誌は、単に個々の情報を伝えるだけでなく、それらを大きなリージョナルな視点で捉えることにより関西のカルチャーシーン全体を支えてきたと言えます。そんな「Lマガ」の休刊は、とりわけ新しい文化を作り出すさまざまな現場において、おそらく今年最後の大きなニュースとして伝えられました。
また情報そのものの流れ方においても大きな変化が起こっています。インターネットの登場により紙メディアはその役目の一端を終えたと言われています。とはいえ雑誌や新聞の方法論がそのままネットに持ち込めるわけではなく、さまざまな情報発信のスタイルやシステムが提案されつつも、いまだその移行にともなう決定的な解決策を私たちは見いだせずにいるのが現状です。
はたしてこれからの関西の文化情報をとりまく状況はどうなっていくのか……良くも悪くもひとつの局面にあると言えそうです。
この問題に対し208は、さまざまな立場の方々を交えたディスカッションを通して関西の文化情報発信の新しい可能性について考える会の開催を予定しております。アート、演劇、音楽、映像、ファッション、オルタナティブスペース、地域アクティビズム……そしてそれら関西カルチャーシーンを自由に横断するみなさん、ジャンルを問わずこの問題に興味のある方はぜひご参加ください。そして「Lマガ」なき後の関西の文化とその情報発信のあり方について一緒に考えてください。

日 時:12月20日(土)18:00~(会場は17:30~)
参加費:1,500円(1 drink+今月の温かいお食事)
定 員:15名(要予約)
申込み:こちらのフォームよりお願いします。定員になりましたので閉め切りました。

《参加トーカー》
市川ヨウヘイ(京橋 古本屋メガネヤ店主)、北夙川不可止(歌人・コラムニスト)、小吹隆文(美術ライター)、奈良歩(NPO recip)、古谷晃一郎(某財団職員)、山納洋(common cafeプロデューサー) ほか

《ファシリテーター》
アサダワタル(大和川レコード / 築港ARCディレクター)、岩淵拓郎(美術家 / 編集・執筆家)

投稿者 岩淵拓郎 (2008年12月20日) | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (3)

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2008年12月13日 16:10
「エルマガ会議」は12月20日で決定! from 岩淵拓郎「日々嘉綴 総合(ひびかて そうごう)」
「『Lマガまつり』出演依頼メール《ひな形》」でも前降りしてたんですが、208企画... [続きを読む]

2008年12月16日 23:54
さよならLマガ、でこの先どうすんの? from 日常再編集 by 大和川レコード
どうもです。不景気の煽りで一昨日日曜日は15時間も寝込んでしまいました。あぁ、なんか中学生んときに好きやった女の子とか夢に出て来て、わりと悲惨で疲れました... [続きを読む]

2008年12月28日 23:48
Lマガ、お預かりしています。 from 208 南森町
先日のSHOWCASE #047 「さよならLマガ、でこの先どうすんの?メディア会議」で、お持ちいただいたエルマガジンで... [続きを読む]