« 山本真実「大阪を自転車で走る地図できました」 | トップページ | アサダワタル「新世界BRIDGEのイベントに映像で参加」 »

メンバーからのお知らせ

岩淵拓郎「和歌山で景観アートプロジェクトやります」

和歌山大学とメディアピクニックの共同主催で、和歌山県和歌浦の景観を捉え直す1日限りのアートプロジェクトを開催。ワークショップやレクチャーなどを行ないます。夏の行楽がてらぜひおこしください。

060813_wakanoura.jpg

景観アートプロジェクト
岩淵拓郎「言葉のある風景〜和歌の浦」

日  時:8月20日 9:00〜18:00
参加費 :無料
会  場:和歌山・和歌の浦周辺

内  容:バルーンによる「布引の松」の再現(布引の松跡)
     作品展示とワークショップ(和歌浦周辺一帯)
     作家プレゼンと景観レクチャー(和歌浦アートキューブ)

主  催:和歌山大学建築設計ゼミ×メディアピクニック
協  力:NPO和歌の浦フォーラム
問い合せ:和歌山大学システム工学部環境システム学科
      〒640-8510 和歌山県和歌山市栄谷930
     tel : 073-457-8392 / fax : 073-457-8393(平田)
URL  : http://www.mediapicnic.com/wakanoura/

<解説>
かつて天橋立とならび名勝と呼ばれた和歌山・和歌の浦。現在その風景は、一見どこにでもありそうな《地方》の風景に見えます。もはや和歌の浦を名勝と呼ぶ人はいません。しかしそこには長い歴史や人々の暮らしが確かに刻まれていて、今もなお生き続けています。和歌浦景観アートプロジェクト『言葉のある風景〜和歌の浦』は、そんな和歌の浦の風景にアートという視点から今一度向き合ってみようとする新たな試みです。

岩淵拓郎は関西を中心に言葉と意味をテーマとした作品を発表するアーティストです。同氏の作品は、目に見えない言葉に形や重さをあたえることで実存として出現させ、その空間やそこに流れる時間の背景を鑑賞者に意識させます。今回のプロジェクトでは、かつてランドマークとして存在した大木《布引の松》を言葉によって跡地に再現。またその周辺にいくつかの小作品をワークショップ形式で設置。和歌の浦の風景を「言葉」もしくは「アート」という視点から参加者とともにとらえ直していきます。

投稿者 (2006年08月14日) | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

トラックバック

この記事のトラックバックURL: