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208のイベント

208 SPECIAL 増山士郎「レジデンス・助成金応募対策講座@大阪」

秋の特別企画、アーティスト・イン・レジデンスと助成金に関する応募対策講座を開催します。

講師は、文化庁やポーラ財団を始めとする国内の主要奨学金、アメリカ・ドイツ・スペイン・アイルランド・韓国など数々の有名レジデンスに滞在してきたベルリン在住の増山士郎さん。増山さんは自身の豊富な経験をもとに、インターネット「mixi」内に、国内最大規模のアーティスト・イン・レジデンス情報共有コミュニティを主宰している他、美術手帳のレジデンス特集号等にも記事を執筆しています。

参加者一人一人へのアドバイスも多く、丁寧で充実した講座内容になっています。レジデンスに興味はあるけど踏み出せない方、応募経験はあるけど書類作成に苦戦されている方など、経験は問いません。関西初の試みで少人数の講座ですので、お早めにご応募ください。

208 SPECIAL レジデンス・助成金応募対策講座@大阪

《講座概要》
世界の数々の有名アーティスト・イン・レジデンスに合格し、各種助成金を取得してきたアーティストが自身の経験をもとに徹底指導!!アート活動に必須のポートフォーリオ作成はもちろん、世界中に存在するアーティスト・イン・レジデンスや世界の各種アートコンペティション応募に重要なプレゼンテーション力の向上を図る。また美術活動のための助成金応募資料作成のスキル向上を目指す。応募テクニック満載のオリジナル資料のおまけ付き!!

《内容》
1日目:参加者に講座開催以前に送付してもらうそれぞれのポートフォリオを見ながら、参加者それぞれの作品の方向性の応じた相応しいプレゼンテーション方法を考察し、変更すべき事項などを具体的にアドバイスする。また、同様に参加者の過去の助成金応募資料を見ながら優れた企画書作成のためのノウハウをアドバイスする。(短い講座時間を考慮し、講座開催時に講師が参加者全員のプレゼンテーションスキルや作品の方向性を把握し的確に指導するため、ポートフォーリオや過去の助成金応募資料等を講師宛に事前に送付してもらいます。)
2日目:1日目の講座での指導内容を踏まえ、変更したポートフォーリオや応募書類等を持参してもらい再度指導。講師が過去に滞在した多くのレジデンス施設での経験談やレジデンスの意義、具体的に海外で活動を始めるための方法論や各国のアートシーンの違いや特徴などを語ります。

日時:2008年10月25日(土)、11月3日(月・祝)、全2回
時間:13:00 - 19:00 (6時間)
講師:増山士郎
費用:12,600円(会期以外の時間外個別指導希望者は応相談)
受講資格:特になし。
定員:15名(定員を大幅に超える場合に限り、メールでの選考有)
※講座の具体的内容についてのお問い合わせは、講師本人(info@shiromasuyama.net)までお願いいたします。

《応募方法》
以下の応募用紙に必要事項を記入の上、shiro-m@sannet.ne.jpまでファイルを添付して送信して下さい。応募は定員を大幅に超える場合を除き、原則先着順に締め切りますので早めの応募予約をお待ちしております。

>>応募用紙はこちら(DOCファイル)

《連絡先》
10月1日まで:Shiro MASUYAMA
IASK, The National Art Studio, Goyang
655 Gwansan-dong, Deokyang-gu
Goyang-si, Gyeonggi-do
412-804 KOREA
E-mail: info@shiromasuyama.net
10月2日〜20日まで:Shiro MASUYAMA
Schillerpromenade 18
VHS 3.0G Links, 12049 Berlin GERMANY
Telephone & Fax : +49-(0)30-627-23-608
E-mail: info@shiromasuyama.net

《講師プロフィール:増山士郎経》
アーティスト。ART11号ディレクター。2002年よりポーラ美術振興財団、2004年に文化庁等の助成を受け、 ISCP(ニューヨーク)、Hangar(バルセロナ)、キュンストラ−ハウス・ベタニエン(ベルリン)、アイルランド現代美術館(ダブリン)、IASK (韓国)他といった主要都市に存在する多くの有名アーティスト・イン・レジデンスに参加。
豊富なレジデンス経験をもとに、インターネット「mixi」内に、国内で最大規模のアーティスト・イン・レジデンス情報共有コミュニティを主宰。
 また近年、自身のディレクションによる「ART11号」によるレジデンス・プロジェクトをオーガナイズし、2006〜2007年にかけては日本と香港とでエクスチェンジ・プロジェクトを、2008年には韓国へ日本人アーティストを招待するレジデンス・プロジェクトを企画開催している。

●レジデンス歴:
2009 Flaxart Studios, ベルファースト, 北アイルランド(予定)
2008 IASK, The National Art Studio Goyang (韓国国立現代美術館主催), 韓国
2008 Artist in Residence Krems , クレムス, オーストリア
2006 日本香港国際交流プロジェクト, 香港 (キュレーション兼任)
2006 アイルランド現代美術館, ダブリン
2004-2005 キュンストラーハウス・ベタニエン, ベルリン
2004 A.I.R.-Vienna, ウィーン
2003 Hangar, バルセロナ
2002-2003 ISCP, ニューヨーク

●助成金取得歴:
2009 大和日英基金奨励助成,ロンドン
2008 Asia Pacific Fellowship Program Artist, 韓国
2006年朝日新聞文化財団「若手の美術展等」助成
2006年度上期野村国際文化財団「芸術文化助成」
2006 平成17年度国際交流基金「日本紹介のための文化人派遣」
2004-2005 平成16年度文化庁1年派遣芸術家在外研修員
2002-2003 平成14年度ポーラ美術振興財団在外研修生

●執筆(レジデンスや助成金について):
BT/美術手帳2005年09月号
 「海外アーティスト・イン・レジデンス特集」
 「ヨーロッパ&周辺編」担当執筆
BT/美術手帳2007年02月号
 特集: 職業=「アーティスト」になる!
 「レジデンスをきっかけにベルリンに定住」執筆
mixi内 アーティスト・イン・レジデンス/AIR コミュニティ
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=61452

Cool Magazine
  「The Diary of a Nomadic Artist」連載中

●主な個展及び、ソロパフォーマンス

2006 "Love Bench Project", アイルランド現代美術館, ダブリン
2006 "Intervention", ADN Galeria, バルセロナ
2006 "Parky Party ", MAK-オーストリア応用美術館, ウィーン
2005 "Parky Party ", キュンストラーハウス・ベタニエン, ベルリン
2004 "新宿歌舞伎町プロジェクト", Gallery TEZZ, 東京
2002 "増山士郎作品集1996-2003", 現代美術製作所, 東京
2000 "合法駐車", ギャラリー現、及び、路上パーキング, 東京

●主なグループ展:
2008 "所沢ビエンナーレ・プレ展・引込線 ", 西武鉄道旧車両工場, 所沢
2008 "Five is only a number! ", ADN Galeria, バルセロナ
2008 "RECORDING", IG Bildende Kunst, ウィーン
2008 "CAMP BERLIN ", ドイツ国鉄工場跡地, ベルリン
2007 "PREVIEW BERLIN", Tempelhof空港, ベルリン
2006 "見知らぬ人々- 陌生人", 1a Space, 香港
2006 "03 BERLINER KUNSTSALON", Arena, ベルリン
2006 "DING DONG!", ハンブルグ
2005 "CURIOSITES", Para/Site Art Space, 香港
2005 "第三回写真トリエンナーレハンブルグ 2005",
   CAI Contemporary Art International, ハンブルグ
2004 "TANABATA.org Art Project 2004", 仙台, 宮城
2003 "Moving Japanese", Kulturhuset, ストックホルム
2002 "フィリップモリス K.K. アートアワード", 東京国際フォーラム , 東京
2001 "What's the difference between....?", Kunstbuero,
   Futuregarden & Kunsthalle 8, ウィーン

●増山士郎
http://shiromasuyama.net

●ART11号
http://www.artno11.net

投稿者 木坂 葵 (2008年09月25日) | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

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