« 208 SHOWCASE #011 小島剛(音楽家/大阪アーツアポリア) | トップページ | 208 SHOWCASE #012 慈憲一(naddist) »

ニュースメール

208 NewsMail vol.012

====================================

2 0 8 N e w s M a i l
v o l . 0 1 2 ( 2 0 0 5 / 5 / 1 7 )

====================================

■introduction

住所も公開してないのに何故かこのごろ名前だけちょっとだけ覚えてもらえる
ようになった南森町のワークスペース「208」がお届けする月に1度のご挨拶、
208 NEWSMAILです。あいかわらずジャンルの違う4人+1組が集まって日々ゴチ
ャゴチャとやってます。

別にどうでも良いことなんですけど、メンバーが入れ替わったり新しく加わっ
たりしてるうちに、いつのまにか妙に年齢層の高くなってることに最近気づき
ました。前回のSHOWCASEが終わった後にメンバー全員で近所のコンビニにラー
メンだのお菓子だのおにぎりだのを買いにいったんですが、その中学生みたい
な行動と実年齢の差に気づいて思わず苦笑気味。こうなったらいっそ開き直っ
て「大人の会話」を売りにしようかなと考えていたりします。盛り上がりは終
電が終わってから、と……。

今月のshowcaseは大阪アーツアポリア音楽ディレクターで音楽家でもある小島
剛さん。小島さんはお酒が大好きとのこと、きっと素敵な「大人の会話」が飛
び出すと思います。おたのしみに!

=C O N T E N T S============================

■5月のイベント 〜 5/21 208 SHOWCASE #011 小島剛

■イベントレポート

■メンバーからの近況報告

■208からのお知らせ

====================================

------------------------------------
5月のイベント:5/21 208 SHOWCASE #011 小島剛
------------------------------------

毎回さまざまなジャンルで活躍するクリエイターをお招きして、その活動につ
いてお話をおうかがいする208 SHOWCASE。今回は大阪南港のアートスペース「
赤レンガ倉庫」を運営するNPO・大阪アートアーツアポリアの音楽部門ディレク
ターであり、またご自身も音楽家として活動されている小島剛さんにお越しい
ただきます。大阪のアートNPO事情ほか、ちょっと取っつきにくい現代音楽の世
界についてもお話しいただこうと思っていますので、お時間のある方はぜひお
越し下さい。

・5/21(土)
 208 SHOWCASE #011
 「大阪アーツアポリアとその周辺」
 プレゼンテーター:小島剛(音楽家/大阪アーツアポリア)
 時 間:PM7:00〜10:00
 参加費:1,000円(1 drink+今月のパスタつき)
 定 員:10名
 申込み:208@mediapicnic.com(要予約)

<小島剛 PROFILE>
音楽家、NPO法人大阪アーツアポリア副理事
大学在学中よりドラマーとして活動。その後サンプラーの購入をきっかけに、
95年ごろよりコンピュータを使った音楽活動を開始。現在まで、国内外の様々
なフェスティバルやイベントでライブ活動をおこなっている。近年ではマルチ
チャンネルを用いた立体的な音響世界を作ることに執心。一方、ドラムの活動
も本格的に再開し、ビッグバンドのドラマーとしても活動を行いはじめた。
また01年からNPO法人大阪アーツアポリアに所属。サウンドアートプログラム
のディレクターを務め、築港赤レンガ倉庫を使って、音をミュージシャン主導
によるものから、場主導の音づくりをテーマにした企画展やコンサートを企画。
これまで、鈴木昭男展-アナラポスフィア-(2003)、WRK展-field of WRK-(2004)
などのサウンドインスタレーション展、リュック・フェラーリ、千野秀一、大
谷安宏、などを迎えたマルチチャンネルシリーズ、音と他メディアの対戦型サ
ウンドパフォーマンス企画である近未来系築港赤レンガ倉庫シリーズ(2001-2005)
などを企画。2005年4月:大阪市内で自動車運転中に67歳の老人をはねる。

・大阪アーツアポリア
www.arts-center.gr.jp

------------------------------------
イベントレポート
------------------------------------

・4/16(土)
 208 SHOWCASE #010 上田假奈代
「自分に何ができるか、ではなく、何をやるのか」

前回は詩人で、cocoroomの運営などにも携わる上田假奈代に来ていただきまし
た。まずは最初に上田さんが新作を朗読。その後、職業としての詩業家の話、
そしてcocoroomの運営についてのお話などをお話していただきました。上田さ
ん曰く「cocoroomの運営で意識しているのは、決断を早く出すこと。」 同性
から見て、上田さんが格好良く見えるのは、おそらくそういったポリシーから
なのではないでしょうか。
この日はいつものコック長が欠席だったため、パスタは、BitFloodの河上氏が
担当。上田さんは幼馴染みという事もあって、むっちゃ気合いの入ったトマト
パスタを作ってくれました。(山本知歩)

------------------------------------
メンバーからの近況報告
------------------------------------

■岩淵「新作DVDを発売中、展覧会もあるよ」

前々回のSHOWCASEでも上映した映像作品「end credits of the world」が思っ
たより好評だったので、この際たまってる映像コンテンツをまとめてマニフィ
ックレコードからDVDでリリースすることにしました。全商品簡易パッケージ
で1,000円ポッキリの大奉仕。現在208もしくは神戸のCAP HOUSEで販売中です
が、もうすぐウェブでも買えるようにするつもりですので、通販希望の方はそ
ちらをごらんください。ちなみに現在のタイトルは、昨年11月に行ったイベン
トドキュメンタリー「灘駅で本を読む日。」と神戸ジーベックでのパフォーマ
ンスを集めた「PERSONAL MUSIC ACTION」の3つです。
あとちょっと先ですが、来月の8日から神戸CAP HOUSEで「CAP NEW WORKS」と
いう新作グループ展にも参加しますので、そちらの方もよろしくお願いします。
出展作品は「12 meanings for the new family」です。

・6/8 (WED) 〜 27 (MON) 『CAP NEW WORKS - 1』
 会 場:神戸 CAP HOUSE
     http://www.cap-kobe.com/house/
 時 間:AM11:00〜PM8:00
 出品者:岩淵拓郎、潤井一壮、杉山知子、JOE、東野健一
     藤本由起夫、渡辺リーナ ほか

------------------------------------
208からのお知らせ
------------------------------------

■ライブラリー準備中

ずいぶん前から話だけあがっていたライブラリー設置の話がようやく動き始め
ました。正統派美術書から懐かしの渋谷系レアビデオまで、208メンバーの持ち
寄った選りすぐりの本やビデオなどを置いてあります。おこしになった際には
是非いちどご利用ください。あと自宅の本棚が一杯になって困っている方など
いらっしゃいましたら、一時お預かり(笑)いたしますのでご相談ください。
もちろん寄贈も大歓迎です。


■showcaseプレゼンテーター募集

208で自分の活動をプレゼンテーションしてみませんか? 現代美術からベンチ
ャーまで、内容が面白ければジャンルは問いません。もちろん個人でもグルー
プでもOKです。もちろん費用はいっさいかかりません。興味のあるひとはぜ
ひ一度ご連絡ください。

====================================
 「看板できました。もう迷わないよ!」(B)
====================================

投稿者 岩淵拓郎 (2005年05月17日) | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

トラックバック

この記事のトラックバックURL: