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メンバーからのお知らせ

アサダワタル(大和川レコード)「年明けは大きくNG!!小さくOK!!」

年明けたらまずは大阪應典院で展覧会とトークの企画、そして京都でライブ、そして横浜でトーク、そして同志社大講義、そして近々、堀部圭亮さん監督作品での映画にてドラム担当予定等々。今年もグラデーションがバリバリかかった人生を歩みます。

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1月
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09/1/10(土) @應典院 大阪 start 18:00 1000円
ARCトークコンピレーション#022
「共有空間がもたらす地域コミュニケーションについて
            年始早々考えてみる会~減災の視点もからめて」

毎月企画と司会を担当しているトークサロン。今回は以下の展覧会も同時にコーディネートさせていただきました。ゲストは、パフォーマンスグループ/ダムタイプの舞台美術から空間におけるコミュニティづくりまで「人が集まり自然に対話が生まれる場」を数多く手がけてきた美術家・小山田徹さんをお招きし、同時展示している小山田さんの作品、日用品をコラージュした「減災のブリコラージュ~目の前のモノを非常時に役立てる「素振り」のワークショップを体験しながら、空間・コミュニティづくりにおける「減災」の考え方を探ります。
災害を減らす・防ぐためには、防災グッズを揃える前に、私たちの日常の中には、どんな人が近くに居て、どんなものがあって、それが何に役立つのか。日常の風景を非日常にスライドさせてイメージしてみましょう。

出演:
小山田徹(美術家、風景収集狂者 / Land Scape Maniac)
1961年鹿児島に生まれる。京都市立芸術大学日本画科卒業。
84年、大学在学中に友人たちとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。
おもに企画構成、舞台美術を担当し、国内外の数多くの公演に参加する。
現在は個人的に休業中。ダムタイプの活動と平行して90年から、
さまざまな共有空間の開発を始め、コミュニティセンター「アートスケープ」
「ウィークエンドカフェ」「コモンカフェ」「祈る人屋台」「カラス板屋」などの企画をおこなうほか、
コミュニティカフェである「Bazaar Cafe」の立ち上げに参加。
現在は、それらの活動を通じて集まったさまざまな分野の友人たちと造作施工集団を作り、
共有空間の開発をおこなっている。
最近、急速に洞窟の魅力にはまり、洞窟探検と測量、作図にいそしんでいる。
2007年、国際芸術センター青森におけるアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに参加し、
滞在制作を行った。

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09/1/9(金)〜09/1/25(日) @應典院 大阪 10:00〜19:00 無料
展覧会同時開催!!
「減災のブリコラージュ 」〜目の前のモノを非常時に役立てる「素振り」〜

展示会場には、無数の「見慣れた何か」が並びます。その「見慣れた何か」を、思いも寄らない災害時に役立てるツールとしてどのように活かすことができるかを考えます。参加者の方が「見る」だけでなく、いかに「使う」か、またそれらを組み合わせて新たな道具を「つくる」言わば、今回の展示は、災害発生時にいかに被害を減らすことができるのか、日用品を使った「素振り」です。災害という非日常に対する市民の創造性を、参加者の想像力を駆使して深めていきます。展示会場のコーディネーションは、美術家の小山田徹さん。2週間かけて行われるこの「進化型展示」は、1月25日の16時30分より、クロージングトークで総括の予定です。

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09/1/18(日) @京都メトロ 京都 OPEN/START:19:00

「patchware on demand
meets
night cruising
Kyoto New Age New Year Meeting 2009」

前売¥1,980 当日¥2,500 ドリンク代別途
前売は、チケットぴあ(0570-02-9999、Pコード:313-417) 、
ローソンチケット(0570-084-005、Lコード:57033)にて12/27より発売
※前売発売場所:ぴあカウンター、ファミリーマート、サークルKサンクス、ローソン

以下のイベントに出演します。SJQにて参加。

acts(a~z):
intext
Kouhei Matsunaga
(Mille Plateaux ,Important Records)
KYOHEY
marihiko hara+no color
NHK(raster-noton)
polar M+shunsuke kato
PsysEx+ekran
RUBYORLA(Harp On Mouth Sextet)
Samurai Jazz Quintet
soundcomfort
TATSUYA
Toshio Munehiro
Who were God's parents
Yoshihide Nakajima

food:
SUBetw

<エレクトロニカ>
 ヨーロッパを始め世界中のエレクトロニック・ミュージックのアーティスト&レーベルとの密接なネットワークと、多様な才能を輩出する事によって世界の電子音楽シーンの拠点ともなっている京都を代表し様々なコラボレーションを実現して来たpatchware on demandが、2009年に更なる進化/深化を遂げるべく、新春スペシャルとして同じく京都のメディア・アート・イベントnight cruisingと合体!世界中をその舞台とする若きエレクトロニカ・アーティスト達によるアドバンスドなヴィシュアル&ミュージックの祭典を開催します!! 
 まずは現在ベルリン在住で、「ラスター・ノートン」からのリリースや、オウテカのショーン・ブースとパン・ソニックのミカ・ヴァイニオとのコラボ盤のリリースが続Kouhei Matsunagaがソロ、そしてNHK名義で登場、そして当イベント主宰、4thアルバム『psx_vi』も好評なPsysExは、インタラクティヴ・メディア・アート集団ekranによるLEDを使用したインスタレーションとのコラボレート、更に電子雅楽音楽団HarponMouthSextetや、最近では夢の電子楽器TENORI-ONでパフォーマンスの第一人者でもある京都の誇るエレクトロニカ・アーティストRUBYORLAら、多彩なゲストが一挙17組も!電子音楽のメッカ京都を彩るアドバンスド・ミュージックの競演!

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2月
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09/2/7(土) @築港ARC 大阪 start 18:00 1000円
ARCトークコンピレーション#023
「文化発信メディアとしての図書館の役割 ~奈良の事例から~」

毎月企画と司会を担当しているトークサロン。今月のテーマはずばり!「文化発信メディアとしての図書館の役割 ~奈良の事例から~」。奈良に斬新な取り組みをされている図書館があります。奈良県立図書情報館。そう、図書館ではなくて図書“情報”館。ここでは、市民が情報を自ら発信できる様々なインフラを整える事が重要視されています。映像制作やデザインができるアトリエの開放から、様々な企画展や文化イベント、クラシックライブ〜地場産業とのコラボレーションによる現代美術の展覧会〜市民参加型演劇イベント〜なんと!ファッションショーの開催まで!情報を受け取る図書館から、発信するインキュベーションとしての図書館の魅力を企画担当の乾聰一郎さんにお聞きします!アートスペースや美術館ではない施設での独自の文化発信についてもお話してゆきたいと思います!

ゲストプロフィール:
乾聰一郎(奈良県立図書情報館):
1962年大阪生まれ。奈良県立図書情報館 企画・広報戦略グループ主査。
1999年より6年間、図書情報館建設準備に携わる(主としてソフト面の整備を担当)。2005年11月に図書情報館が開館。開館後は、主に企画展やイベントの企画・運営や広報を担当している。また、館が企画・編集し、地元企業が参画し、発行する情報誌『ナラヲヨム』の企画・編集にも携わっている。
http://www.library.pref.nara.jp/

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09/2/11(祝・水) @ 神奈川県 13:00〜16:00
まちとアートに関するシンポジウム@よこはま  横浜市開港記念会館「1号室」
第5回「アートの現場−見る、聞く、つくる−」 
関西の現場から〜ブレーカープロジェクト・築港ARC・大阪アーツアポリア

横浜にまたもやいきます。今度は喋りオンリーで。

(企画チラシ用より採用)
本講座では、全国各地のアートプロジェクトの先進事例からその地域性、 多様性、必然性を探り、アートの効能と矛盾について参加者と共に考えます。 第5回は、関西から先進的なアートプロジェクトに関わる3人においでいただきます。 芸術と社会をつなぎ、まちの中に創造活動の場を開拓していくための アートプロジェクト「ブレーカープロジェクト」を企画・実施する雨森 信氏、 アートが様々な社会領域に具体的に関わってゆく事例を収集し、それらにまつわる 人的ネットワーキングと情報発信を担った築港ARCチーフディレクターの アサダワタル氏、大阪市港区の築港赤レンガ倉庫でのアートプロジェクトから 発展したNPO大阪アーツアポリア代表の中西 美穂氏をお招きします。 アートと場、まちとのかかわりについて、参加者からの事前質問をもとに 活発な議論を進めたいと思います。

講師:
雨森 信氏(インディペンデントキュレーター/NPO法人remo理事)
アサダワタル氏(築港ARCチーフディレクター / 大和川レコード)
中西 美穂氏(NPO大阪アーツアポリア代表)

聞き手:蔭山ヅル(ART LAB OVA)
主催:よこはまアートコミュ実行委員会 
共催:ART LAB OVA、はまことり 協力:横浜トリエンナーレサポーター
申込:メールまたは電話にて、1)参加希望日時、2)お名前を、また、差し支えなければ、3)職業4)参加動機、講師への質問なども合わせてお知らせください。
申込・問合:メールアドレス ycmc.admin@gmail.com    
電話070-5463-0441(原)  
参加費:無料
★参加者のみなさんには、講師のみなさんがこの日のために作成した資料「関西アート事情」がもれなく配布されます (予約参加者分のみ印刷)。

<講師プロフィール>  

雨森信(あめのもり のぶ)
インディペンデントキュレーター/remo[NPO法人記録と表現とメディアのための組織]理事。2002年remoを立ち上げ、企画、運営に携わる。2003年よりブレーカープロジェクトを企画、実施。実践を通して「芸術と社会の生きた関係」を再構成することを目指し、パブリックなアートを探求する。
【ブレーカープロジェクト】
芸術と社会をつなぎ、まちの中に創造活動の場を開拓していくためのアートプロジェクト。現代における「芸術の役割」を再考する場として、既存の美術空間、既存のシステムにはおさまりきらない独自の表現活動を開拓するアーティストとともに、地域に根ざした表現活動を探求するものです。大阪市の文化事業として2003年よりスタート。
http://breakerproject.net/

アサダワタル(あさだ わたる)
築港ARCチーフディレクター / 大和川レコード。「日常再編集」をテーマに、
様々なパフォーマンスを発表。築港ARC、南森町208、西成cocoroom等の
プロジェクト運営にも多数関わる。横浜BankART「CafeLIveSeries2008」にて「BankART賞」受賞。
【築港ARC (アートリソースセンター by Outenin)】
大阪市主催の「現代芸術創造事業」により発足したアートプロジェクト。
アートが様々な社会領域に具体的に関わってゆく事例を収集し、それらにまつわる
人的ネットワーキングと情報発信に務める。具体的にはトークサロンの開催、
アートにまつわる相談窓口開設、地域商店や教育機関でのイベントコーディネート、
及びポッドキャストやアートマップ制作を通じた情報発信等を行う。
企画運営は應典院寺町倶楽部と(財)大阪城ホール。平成21年3月、プロジェクト終了予定。
http://www.webarc.jp/

中西 美穂(なかにし みほ)
NPO大阪アーツアポリア代表、うぱお(women's-performance-art-osaka)設立メンバー。日本アートマネジメント学会会員。非営利アートプロジェクトのプロデュースに取り組む。国際交流基金平成19年度知的フェローシップ(派遣)でフィリピンへ。
【NPO大阪アーツアポリア】
2000年に大阪市港区の築港赤レンガ倉庫で出会った現代美術家、音楽家、
アートマネージャーらが始めたアートプロジェクト。2003年4月法人格取得。
倉庫は2006年3月まで使用、同年4月よりアジア初の大規模なNPO/NGOの拠点施設piaNPOに転居、ひきつづき、病院や駅、会議室などを会場にアートプロジェクトを企画。
また、大阪市らと恊働でアートNPOの支援・育成事業「なにわーと」を実施。
平成18、19年度文化ボランティア推進モデル事業(文化庁)。
http://artsaporia.exblog.jp/

【ART LAB OVA】
横浜を拠点に、アーティストが運営する非営利のグループ。まちの狭間で「場」
や「出来事」を通じて「関わり」を探るアートプロジェクトとして、活動を展開中。
http://artlabova.org

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09/2/28(土) @築港ARC
同志社大学大学院 総合政策科学研究科ソーシャル・イノベーション研究コース特別講義

非公開ですが、アサダは講師担当。同志社の社会人学生さん相手に私は何を話すのでしょうか!?頑張ります。

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その後の予定として…!!

●5月頃にコミュニティアート映像祭に過去の映像作品「むすびプロジェクト」出展予定。

●近々、映画「悪夢のエレベーター」(監督:堀部圭亮、脚本:鈴木謙一、原作:木下半太)にてドラム担当予定。


投稿者 アサダワタル(大和川レコード) (2009年01月16日) | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

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