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ニュースメール

208 NewsMail vol.020

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2 0 8 N e w s M a i l
v o l . 0 20 ( 2 0 0 6 / 0 3/ 18 )


■introduction
大阪南森町のワークスペース「208」がお届けする月に1度のご挨拶、208
NEWSMAILです。確定申告も終わり、ほっと一息。でも4月に向けて、何か
と新しいことが何かと新しいことが多い時期ですよね。208にも新しいメ
ンバーが加わりました。男子色が強い208でしたが、レディが入って少し
雰囲気が変わるかも。

=C O N T E N T S=======================

■3月のイベント:かなもりゆうこ さん

■新メンバーの紹介

■イベントリポート

■メンバーと周辺からのお知らせ

■208からのお知らせ

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■3月のイベント:208 SHOWCASE #017
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毎回さまざまなジャンルで活躍するクリエイターをお招きして、その活動に
ついてお話をおうかがいする208SHOWCASE。今回は京都在住の美術作家・
かなもりゆうこさんをお迎えします。ご自身の活動についてはもちろん、
アーティストという仕事の仕方や捉え方、さらに京都における作家間の交友
などについてもお伺いする予定です。

・3/25(土)
 208 SHOWCASE #017
 「表現は言葉 表す、現わす ことによって世界を組み立てる」
 美術作家 かなもりゆうこ さん

 時 間:PM7:00〜10:00
 参加費:1,000円(1 drink+今月のパスタつき)
 定 員:10名
 申込み:208@mediapicnic.com(要予約)

<概要>
「表現」そして「文化」はホモサピエンスのキーワードの1つと思います。
私たちが生きている事はとりもなおさず表現の連続なのですね、そう、リビ
ングでもどこでも。とりわけ「感覚」や「知」の喜びは私たちが生きていく
支えにさえなってきたはずです。
アートの必要性やアートとは?なに?という問いに向いながら、 208のリビ
ングルームでプレゼンテーションします。


<PROFILE>
・かなもりゆうこ(かなもり・ゆうこ)
1968年神戸市生まれ。1990年京都芸術短期大学立体コース卒業。
詩的表現としてのインスタレーションを主な作品プレゼンテーションの形と
してきた。1992年頃より子どもの衣服や玩具のイメージをモチーフとした
作品を発表し始める。1994年には子どもの古着をたくさん集めて回ったり、
街で子どもたちに声をかけて写真を撮りためていた。その過程で出会った1
人の少女は現在に続く作品づくりのパートナーとなる。また納谷衣美(デザ
イナー、ダンサー)とのデザインやパフォーマンスのコラボレーションも継
続的に行っている。現在は映像を中心とした空間作品を主に制作。上映会、
パフォーマンス、カフェ、など、その時々の場所や観客との関わり方も提案
している。
1996年、水戸アニュアル'96「プライベートルーム〜写真としての日常」(水
戸芸術館)、2002年「未来予想図〜私の人生☆劇場〜」(兵庫県立美術館)
などに参加。


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■新メンバーの紹介
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山本真実(やまもと まなみ)

208の新メンバー、山本真実です。13年間過ごしたロンドンから帰国して大
阪に越してきました。ロンドンではウェブサイトや印刷物、字幕の制作をし
ていました。今はBitFloodの事務所を間借りして、フリーランスで営業して
います。先週、念願の新しい自転車を買って自転車通勤を始めました。目標
は、盗まれないようにすること。翻訳やローカリゼーションで困ったら声を
かけてください。よろしくお願いします。


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■イベントレポート
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・2/25(土)
 208 SHOWCASE #016
 「リアルであること♀、シンボリックであること♂
  書(かく)とは一体いかなるアートなのか? 」 荒木瑞穂さん

2月のshowcaseでは、書家、荒木瑞穂さんのお話をうかがいました。
ビールとワインをチビリチビリやりながらのトークは書にとどまらず、アー
ト、思想、宗教、哲学など投げ技寝技の連続。聞き手にいかような解釈をも
許す荒木さんのフリースタイル具合に、聞き手の受け止め方も未だかつてな
い多様さだったのではないでしょうか。理想的に整った状態が崩されていく
につれて紛れ込んでくるノイズ。不完全で曖昧だからこそ生まれる美しさ。
書とは生のノイズと不完全さを楽しむこと、とヘル美流に解釈しましたけど
どうでしょう?荒木さん。


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■メンバーと周辺からのお知らせ
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□山本「ドキュメンタリーを作りました」
3月末で幕を閉じるギャラリーそわかで最後に行われる展覧会に映像作品を
出品しています。今回は、ギャラリーそわかが歩んだ約14年間の中で関わっ
た様々の人と出会い、そわかの歴史、京都のアートシーンについてを紐解い
ていくドキュメンタリー映像です。

 3/18〜3/31 13:00-20:00( 期間中無休)
 「 v i a 」
 ギャラリーそわか(京都市南区東寺東門前町90)
 [出展作家] 井上信太 / 田中秀和 / 濱田明子・NINP
  浜田暁子 / 久門剛史 / 山本知歩
 3/31 18:00- クロージングパーティー


□宮脇「ライブやります」
 3/24(金)
 神戸HELLUVA LOUNGE http://helluva.jp/lounge/
 [WORLD FULL OF CASKETS!]
 21:00 START 入場料金1500円(1DRINK)
 に「MODO LIVRE」が出演します。

 3/31(金)
 神戸 CAFE RINGOで開催される、映画「LAST DAYS」上映記念イベント
 でソロで演奏します。
 詳しくは RINGO 078-391-6777 まで


□岩淵「新作カレンダーシリーズできました」
昨年から計画していた新作のマルチプルカレンダーシリーズが完成しました。
すでに3月に行なわれた「piano,piano」展、「CAP art fair 2006」
「creation goes on」などでお披露目、なかなかご好評いただいてます。現在
APのみの在庫切れですが、ご注文いただき次第追加制作いたします。就職・
進学のお祝いにぜひどうぞ(w

・calendar series(作品紹介)
 http://www.mediapicnic.com/iwabuchi/artwork_word/calendar.html


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■208からのお知らせ
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□showcaseプレゼンテーター募集

208で自分の活動をプレゼンテーションしてみませんか? 現代美術からベ
ンチャーまで、内容が面白ければジャンルは問いません。もちろん個人でも
グループでもOKです。もちろん費用はいっさいかかりません。興味のある
ひとはぜひ一度ご連絡ください。

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            ー桜前線上昇中ー
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投稿者 岩淵拓郎 (2006年03月18日) | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

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